2021年3月5日 更新

子どもの集中力UPのチャンスを逃さない!つい言っちゃう「何回やるの?!」は封印しよう

つい言っちゃう「何回やるの?!」はもう封印!誰でもできる"子どもの集中力を伸ばす簡単な方法”をご紹介します。

子どもの遊びに口を出すより、まずは見守ることで集中力を育もう!

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子どもの体の発育は、計測可能です。しかし、心の成長は数値で計測することはできないため「どうやって育てったら良いのだろう…」と悩む人もいます。子育て中のママの悩みは尽きません。

子どもの心の成長には順番があるのはご存知ですか?0歳では好奇心、1歳ではやる気が育ちます。そして、集中力が育つのに適した時期は2歳前後。ママが子どもの心の成長に順番があると知っていれば、その悩みは少し減るのではないかと思います。

今回は、子どもの集中力の伸ばす方法についてお伝えします。子どもの集中力を伸ばすためにママができる簡単な方法があるんですよ。

ママにとって「なんだこれぇぇぇ!」なときこそ、見守ろう!

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子育て中のママにはあるあるな、「静かな時こそ気をつけて!」の体験をしたことがあると思います。ここでそんなあるあるの実例に、2歳のDくんのお話しをします。

ママが掃除機でお掃除をしている最中、2歳のDくんは静かに待っている…と思っていました。しかし、大間違い!泥のついたジャガイモを床の上に1列に並べていたのです。掃除機をかけたばかりで「なんだこれぇぇぇ!」とママは叫びかけました。

しかし、すでに素晴らしく泥に汚れた床を見てため息をついた後、諦めて様子を見ていると…Dくんが、ジャガイモを並べて袋に入れることを何度も繰り返しはじめたのです。

誰でもできる!子どもの集中力を伸ばす簡単な方法

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Dくんがジャガイモを並べる行動は、年齢の発達によるものです。おもちゃやぬいぐるみ、車を並べるのはこの2歳の時期です。

子どもの心の成長には順番あり、子どもの集中力が育つのは2歳から。実はこの静かに並べたり、繰り返し行動する時は集中しているときなのです。途中で声はかけず、そのくり返される行動を止めずにそっとしておきましょう。

子どもの頭の中で「できた」「わかった」が繰り返されることで集中力が身につきます。2歳は知恵を使い、たくさんの物に手が届くようになります。ママの望ましくないこともたくさんありますが、見守ることで子どもの集中力UPのサポートになります。

子どもの遊びにずっと参加しないことが集中力を伸ばすポイントになる

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集中力を鍛えるには、手先を使った遊びが望ましいとされています。特に、作っては壊すを繰り返す「パズル」や「ブロック」が適しています。しかし、2歳の子はまだできないことが多く手先も不器用です。時には上手にできずに泣いてしまい、遊びが途切れてしまうことも…。

子どもの集中力を伸ばすためには、ママが様子を見守り困ったときに手伝ってあげましょう。子どもの探求を継続させることができます。必要な時に適度なサポートを行うことで、子どもの集中力を伸ばしてあげましょう。ママは何も言わずに見守ることが第一歩となります。

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ヒマワリちかちゃん ヒマワリちかちゃん

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