2019年8月21日 更新

子どものお咳コンコン。それは風邪ではなく「小児喘息」かもしれません。

子どものお咳はとてもつらそう。咳や呼吸に異変を感じたら?早めに小児科を受診しましょう!

こんな症状ありませんか?

◆夜中や寝起きに呼吸が「ヒューヒュー」「ゼーゼー」する
◆運動や激しく遊び回ってるときによく咳き込む
◆風邪をひくと咳が長引く傾向にある
◆ホコリや煙などで咳き込んだり息苦しくなる など
このような症状があるときは「喘息」の可能性があるかもしれません。一度小児科で診てもらいましょう!

小児喘息を知ろう!

ぜんそくは、ダニ、カビ、動物の毛やフケ、花粉、食物など様々なアレルゲン(アレルギーの原因になるもの)によって、気管支などの気道(空気の通り道)にアレルギーが起こり、気道の粘膜が炎症を起こし、気道が狭くなる慢性の病気です。
ただの風邪?と長引かせてしまうと大変!喘息になると日常の生活から気をつけなくてはならない事がたくさんあります。ひどくなる前に気付き、早めの対応が重要となってきます。

秋は喘息の発症率が高いようです

朝晩涼しく、肌寒くなるこの時期に要注意。喘息になるこんな原因があります。
◆涼しくなってくると、ダニが一気に死に、大量の死骸を吸引すると喘息の原因に
◆気温差がはげしいときや、台風が近づいてきたときは発作がでやすい
◆風邪がきっかけで喘息を引き起こすケースも
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喘息の原因になるダニについて

 普通、アレルギーを起こすダニは人の血は吸いません。血を吸うのはツメダニという肉食性のダニで、アレルギーを起こすのはチリダニというダニなのです。アレルギーに関与するチリダニのダニのうち、ヒトの皮膚から発見されたヒョウヒダニが代表的な種で、この中のヤケヒョウヒダニとコナヒョウヒダニが特に問題なのです。
一番強いアレルギー反応を引き起こすのは排泄物(特に糞)だそうです。チリダニの死骸やそれが細かく壊れて粒状になったものの方が、アレルギーを起こしやすいのです。

喘息の予防としてできること

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この記事のライター

moo-chan moo-chan

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