2019年8月27日 更新

【ちょっと真面目な教育コラム】一概に悪いと言い切れない頻出ワード「ダメ」が解禁されるシチュエーション9選

子どもに対して1日に何度「ダメ」と言っていますか?私たちが普段よく耳にする教育論では「ダメ」という言葉はよくない、と言われていますが、実は「ダメ」と言ってもいい、むしろ、推奨されているシチュエーションがあるのです!

7、飛行機

機内には年齢にかかわらず従わなくてはいけないルールや規則があります。例えば、「前の座席を蹴ってはいけない」「テーブルを頻繁に上げ下げしてはいけない」「大声を出してはいけない」などは最低限守るべきものでしょう。
共有のスペースでの振る舞い方やマナーの躾は親の務めです。「ダメ」を厭わず使いましょう。

8、見知らぬ人について教える

他人について教える時は、少し難しいかもしれません。子どもには「ほとんどの大人は信用しても安全。しかしどんな状況でも見知らぬ人にはついて行ってはいけない」と教えなくてはいけません。

9、約束を破る

「他の誰かがより良い条件を提示してきたからといって、片方の約束を破ることはいけないことです。」と、マークハム博士は話します。

例えば、一人の友達と約束をした後に、別の友達からアイスクリームを食べに行こうと誘われ、乗り換える、といったような感じ。このような場合、一人目の友達も一緒にアイスクリームを食べようと、二人目の友達に提案することもできます。

とにかく一度した約束を破ることは「ダメ」なことだと言いましょう。

まとめ

今まで盲信していた「ダメ=悪」という図式ですが、必ずしも全ての状況において有用ではないようですね。「ダメ」という言葉だけでなく、親は自分で考えて最良だと思う子育てを熟考する必要があるのではないでしょうか。筆者も自分の子育てを再度見直したいと思います!
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荻野綾子 荻野綾子

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