大人にとって、家事は「労働」や「義務」かもしれません。でも、子どもにとっては興味津々の新しい体験。ママのお手伝いをすることは“生活力”をつけることができる貴重な時間です。そこで今回は、子どもが楽しくできるお手伝いをまとめてみました。皆さんのおうちでも実践してみましょう!
掃除
掃除機ではなく、ほうきとちりとり、そして雑巾の使い方を教えます。ほうきとちりとりは、子どもの手や身長に合うものが100円ショップなどでも手に入ります。また、雑巾も子どもの手に合うサイズを用意しましょう。
これらのいいところは、実際の汚れが目に見えるというところです。雑巾を裏返して「こんなに真っ黒!」と見せることで、清潔=気持ちいいという感覚がより育つはずです。
これらのいいところは、実際の汚れが目に見えるというところです。雑巾を裏返して「こんなに真っ黒!」と見せることで、清潔=気持ちいいという感覚がより育つはずです。
洗濯
洗濯機ではなく“自分のものを自分の手で”やらせましょう。家族全員の洗濯物は量が多く、途中で飽きてしまうので、まずは子ども用のタオルや靴下など1~2点を手洗いさせます。
洗う⇒すすいで絞る⇒パンパンと叩いてシワを伸ばす⇒ピンチハンガーで干す⇒乾いたら取り込んで干す、この一連の流れを体験させると「洗濯かごに入れたものがタンスに戻るまで」を実感できます。
洗う⇒すすいで絞る⇒パンパンと叩いてシワを伸ばす⇒ピンチハンガーで干す⇒乾いたら取り込んで干す、この一連の流れを体験させると「洗濯かごに入れたものがタンスに戻るまで」を実感できます。
たたむ
洗濯物や脱いだ洋服、上着など、こまめにたたむ習慣をつけたいものです。教えたいのは「角と角がぴったんこ」の気持ちよさ。最初に角が合うことで、そこから先もキレイにたためます。
まずはタオルをキレイにたたむ練習をしてから、Tシャツなどに徐々にステップアップ。一度キレイに広げてから、角と角を合わせるように教えましょう。
まずはタオルをキレイにたたむ練習をしてから、Tシャツなどに徐々にステップアップ。一度キレイに広げてから、角と角を合わせるように教えましょう。
料理
子どもは料理が大好きですが、何でもやらせるのではなく「今日は野菜の皮むきをお願い」といったように、決めたことを責任をもってやらせるようにします。
下に新聞紙を敷き、皮はゴミ袋へ、野菜はザルに入れるといった一連の流れを最後までできたら「ありがとう」と言ってあげましょう。包丁や火を使うときは、大人が必ずそばで見守るようにしてくださいね。
下に新聞紙を敷き、皮はゴミ袋へ、野菜はザルに入れるといった一連の流れを最後までできたら「ありがとう」と言ってあげましょう。包丁や火を使うときは、大人が必ずそばで見守るようにしてくださいね。