2019年8月26日 更新

猛暑に負けず楽しい夏休みを!子どもの夏バテ予防と対策の基本

大人でも外に出るだけでどっと疲れてしまう暑い夏。免疫力の低い子どもには、日頃からの予防が大切です。当たり前のことを今一度見直し、楽しい夏休みを過ごしましょう!

そんな夏には、次のような運動を取り入れてみてはいかがでしょうか?

・朝や夕方、日照りや温度が厳しくない時間帯に遊具遊びや虫取り等適度な外遊びをする
・児童館や室内遊園地等、室内で思いっきり体を動かせるスポットを利用する
・プール(行楽地・ビニールプール)やお風呂に水を張って水遊びで心地よい疲労感を
・普段ベビーカーに乗っているヨチヨチ歩きの子どもを、ショッピング施設等涼しい環境下で少し長い時間歩かせてみる
・雨の日や外に出られない日にはダンスや室内サーキット等室内でもメリハリのある遊びをおこなう

近隣に良いスポットがあれば、夏場だけ会員特典やフリーパス等もうまく利用することで、総合的にコストを抑えられる場合もありますね。また、プール利用や室内遊びについては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

3.胃腸負担を軽減する食生活を!一日三回しっかり食べよう!

夏バテと言えば「食欲がわかない…」というシーンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。最後は、夏バテに予防や対策効果のある“規則正しい食事”についてです。

・おいしいが、冷たい飲み物や食べ物ばかりを取ると胃腸負担が大きいので適量を心がける
・豆類や大豆製品は料理のレパートリーも豊富で食べやすくビタミンBが豊富!積極的に取り入れて
・食欲がない時は、野菜やフルーツから栄養素と子どもが進んで食べられるものを考え調理法を工夫してみて
・食欲がなくともジュースやお菓子で代用せず、少量でも食事を!(吐き気がある等で医師等から指示がある場合はそれに従う)
・大人が食欲がなく食べられない等でも、子どもの分はしっかり用意してあげて
・一日三回規則正しく食べる
・しっかり遊んでお腹を空かせ、みんなで楽しく体に良いものを!

ママ自身が夏バテ気味でスーパーで何を見ても食欲がわかない…ということも時にはありますよね。時には出来合やジャンクなメニューでも、数日単位でトータルバランスを考えられればOK!子どもが食べられるのであればエネルギーになるメニューをしっかりと、食欲が落ち気味であればあっさりでもできる中で栄養価の高いメニューを心がけてみてくださいね。

まとめ:三原則は大人にも当てはまる!皆で夏を乗り切ろう!

子どもの夏バテ予防・対策の三原則「睡眠」「運動」「食事」。これって…もちろんのこと、私たち大人にも当てはまりますよね!特にワーママやパパは、夏休み期間にしかできない大型レジャーや“明日のことを気にしなくて良い生活”をパーッとしたい、ということもあるかもしれません。
しかし、後でバテたり体調を崩してしまってはせっかくの休みも台無し、後の仕事もしんどいという悲しい結果に…。

お子さんとたくさんの思い出を作れるチャンス、楽しい夏休み。あれもこれも、と予定をパンパンにしなくとも、子どもは大好きなパパやママと長い時間一緒に過ごすことができるだけで、近所に買い物や遊びに行けるだけで、十分楽しく幸せなはず!
ぜひ家族で夏バテ予防に努め、元気に夏を乗り切ってくださいね!

一部、日本栄養給食協会の健康情報参考


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