2024年4月20日 更新

【賃貸vs持ち家購入】子育て夫婦はどっち!?それぞれのメリット・デメリットを解説

家族構成もある程度決まってくると、今度は家の広さ、大きさなどを考える人も多いのではないでしょうか。念願のマイホームを建てる?この先も賃貸に住み続ける?それぞれのメリットデメリットを見ていきましょう。

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家を買うか賃貸にするか、住まい選びは人生の中でも大きな決断の一つです。どちらにもメリット・デメリットがあり、正解の形は一つではありません。

例えば、家を購入すれば資産を築くことができます。一方で、賃貸であればその時々のライフスタイルに合った家に引っ越すなど、柔軟に対応することができます。

自分に合った住まいはどちらなのか、保険や税金、ランニングコストなどメリットデメリットを知った上で考えていきましょう。

持ち家を買うことのメリット・デメリット

持ち家のメリット

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◎自由度が高い
注文住宅であれば自由に間取りや広さなどを選べ、内装なども一から自分たちで考えることができるので理想の家を建てることができます。中古物件であった場合でもリフォームができるので自由度が高いと言えるでしょう。また、好きなペットを飼ったり、自由にDIYを楽しめる自由度も魅力です。

◎将来の住居費の安定
退職までにローンを完済することができれば老後の住居費を抑えることができます。老後は収入が減るため、住居費が安定していることは大きなメリットと言えるでしょう。
◎資産になる
売却したり、賃貸収入を得たり、子どもへ遺産として引き継いだりすることも可能です。

持ち家のデメリット

△ライフスタイルの変化に弱い
一度家を購入してしまうと簡単には引っ越しができないことがデメリットです。駅近や売りやすい物件を選ぶことで引っ越しになった場合でもそのデメリットを回避することはできますが、転勤などになった場合は住宅ローン控除のことを考えると単身赴任を選ぶ方が多くいます。

△ローン返済や維持費の負担
収入が減ってもローンの支払いを下げることができなかったり、経年劣化による補修に急な出費がかかったりすることも。マンションを購入した場合は「修繕積立費」などが恒常的にかかる場合もあります。また、まとめて大きな額の支払いが出てくるので固定資産税や自身での修繕の積み立てなどをする必要があります。

△売却の難しさ
持ち家を売却したいと思っても、希望通りの価格ですぐに買い手がつくとは限りません。特に、立地が悪い、築年数が古い、状態が悪いなどの場合は、売却活動に時間がかかったり、希望価格を大きく下回るだけでなく、売却自体が困難になるケースも大いにあり得ます。そうなると、ローン返済が困難になり、持ち家が資産ではなく「負債」となってしまう危険性もあります。

賃貸物件に住み続けることのメリット・デメリット

賃貸のメリット

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◎住み替えがしやすい
転勤や転職、結婚、出産など、ライフスタイルの変化に合わせて生活しやすい家に引っ越せる身軽さが、最大のメリットです。家族が増えて部屋数が必要になったら大きい家に、収入が減ったら小さい家に…など、その時々のライフスタイルに合わせて住み替えることができます。

◎メンテナンスを任せられる
老朽化や修繕などはオーナーさんが持ってくれることが多いので、自分での持ち出しがありません。持ち家とは違い、修繕費用の負担を気にすることなく暮らすことができます。

◎固定資産税などの負担がない
持ち家にはあった「固定資産税」なども、賃貸ではかかりませんし、収入の変化に合わせて住居費を柔軟に変更することが可能です。

◎初期費用が安い
持ち家を購入する場合と比べて、初期費用が格段に抑えられます。敷金・礼金ゼロの物件や、仲介手数料無料の物件も多く、すぐに住み始めたい方にとって大きなメリットと言えるでしょう。

賃貸のデメリット

△自由度が低い
持ち家と違い、設備や間取りを選べる幅が狭く、ペット飼育や楽器演奏などの制限がある場合もあります。住環境を自分好みにカスタマイズすることも難しいため、自分の理想の家を探すのに時間がかかることもあります。

△一生家賃を払い続ける必要がある
賃貸では一生家賃を払い続けるだけでなく、更新月には更新料を払う必要がありその月の出費は大きくなります。

△定職がないと契約や更新が困難になる
収入が減ったり、失業したりした場合、賃貸物件の契約や更新が困難になることがあります。また、更新する際には保証人が必要だったり、退職後の住居が不安定であるケースもあります。
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にゃー にゃー

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