2019年9月3日 更新

買う前に知っておきたい!マイホームガイド【制度編】

住宅購入時に知っておきたい住宅ローン・税金・各種制度について、基礎知識をご紹介します。

住宅を購入する時に知っておきたい住宅ローンや税金などについての知識。難しくていまいちよくわからない…という方も多いのではないでしょうか。

そこで「買う前に知っておきたい!マイホームガイド」と題して、住宅購入時に知っておきたい住宅ローンや税金、各種制度について、基礎知識をご紹介します。今回は「制度編」です。

▼「税金編」はこちら

家の性能が等級で分かる「住宅性能表示制度」

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「住宅性能表示制度」とは、住宅の性能を等級でランク付けしたり、品質を数値で示す制度です。表示のルールは国が定めていますが、表示するかどうかは任意となっています。

性能評価機関が図面や建物をチェックして、設計段階の「設計住宅性能評価書」と、建物完成時の「建設住宅性能評価書」を交付します。

この評価書を取得している物件であればモデルルームなどで見ることが可能になります。

★の数で比較できる!各自治体の「環境性能表示制度」

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マンションの環境性能について、自治体ごとに制定された基準に沿って評価し、ホームページや広告で表示するケースが増えています。一定規模以上の新築の建物を対象に、省エネ性や耐久性、緑化などの項目ごとにランク付けして、数値やマークによる表示を義務付ける制度が一般的です。

最大30万円がもらえる「すまい給付金」

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一定の年収以下の人が住宅ローンを借りて※家を買うと、上図の金額に住宅の持分割合をかけた給付金がもらえます。対象住宅は新築の場合、登記簿上の床面積50㎡以上で、特定住宅瑕疵担保責任保険に加入など工事中の検査で品質が確認できることが条件です。

※追加条件を満たせば現金取得も利用可
「住宅瑕疵担保責任保険」とは?
新築住宅では引き渡しから10年間、基礎や外壁、柱などの基本構造部分に欠陥が見つかった場合、無料で修理してもらえます。売主が倒産してしまっても保証が受けられるよう、売主が加入するのが「住宅瑕疵担保責任保険」です。法律で保険加入などが売主に義務付けられています。
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