2024年4月17日 更新

【失敗談あり】転勤族のマイホーム購入はいつがベスト?失敗しないためのポイントと注意点

転勤族にとっての大きな悩みのひとつがマイホームの購入ですよね。今回は、失敗しないためのマイホームの建て方とタイミングについてご紹介します。

「家を建てたら転勤になった」

ようやく憧れのマイホームが建ったのに、なぜか完成した後に辞令が出た。こんな悲劇に見舞われた転勤族の友人も少なくありません。

この記事では、転勤族がマイホームを建てるタイミングと注意点、そしてママ友や先輩ママのアドバイスをご紹介します。

はじめに我が家の現状です

実は夫が転勤になる前、マイホームを建てるために工務店と契約していました。

というのも、コロナが蔓延したことで「2.3年は転勤はないだろう」と上司から聞いていたことと、子どもが生まれたことで早めに生活の基盤を固めておきたかったからです。

しかし、契約してから1ヶ月後にまさかの辞令が出たのです。驚きの展開でしたが、子どもが小さいこともあり単身赴任は考えられませんでした。そのため工務店とは契約解除し、マイホームの夢は一旦断念して資金を貯めている状態です。

この経験から「もっと計画的に進めればよかった…」と後悔した部分もありました。

転勤族がマイホームを建てるタイミングとは?

転勤族の方々がマイホームを建てるタイミングは、生活の安定性や将来の見通しを考慮する必要があります。定期的な転勤がある中でのマイホーム建設は慎重な計画が求められるため、ぜひ参考にしてみてください。

①教育、老後資金がある程度貯まったら

1つ目は教育、老後資金がある程度貯まってからです。

転勤族の方々にとって、マイホームを建てる際には、教育費や老後の資金に対する備えも考慮する必要があります。

子どもの教育にかかる費用は大きく、将来的にそれを支えるためには十分な教育資金を確保しなければなりません。同様に、老後の資金も計画的に準備することが重要です。

教育・老後資金がしっかり貯まった状態でマイホームを購入することで、将来の不安要素を軽減することができます。安定した経済的状況と将来への備えが整っているため、マイホーム建設に伴う経済的負担や将来の生活に対する心配事も軽減されます。

②子どもの年齢と受験の時期

次に2つ目が子どもの年齢と受験の時期です。

転勤族である場合、子どもの教育環境が不安定になることがあります。そのため、マイホーム建設を考える際は、子どもの年齢や受験時期を考慮して計画を立てることが重要です。

やはり高校受験の時期を目途に、マイホーム建設計画を立てる方は多いかもしれません。

高校へ転入する場合は難易度が高く、理想の高校を見つけたとしても、転入できる確率は100%ではありません。また授業の進み具合や選択科目も異なり、子どもの負担は相当なものになってしまいます。
転校の頻度を最小限に抑え、安定した学習環境を提供するためには受験前の時期を見計らい逆算して計画をたてなければなりません。

③転勤回数が落ち着いたら

3つ目は、昇格などで転勤回数が減ったタイミングです。
比較的安定した生活が見込めるだけでなく定期的な転勤がなくなり、マイホームを建てるにはおすすめの時期といえます。
転勤が多い会社にいる場合、住宅補助などの福利厚生がしっかりしていることもあります。補助を利用し、家賃などの固定費を安くおさえて、その分を貯金に回すという方法もあります。最終的に転勤が落ち着いたタイミングで、マイホーム購入するのもありかもしれません。
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この記事のライター

らむね らむね

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