2021年5月23日 更新

「減塩」対策のカギは“うま味”だった!おうちで簡単おすすめ減塩レシピをご紹介♪

繰り返される緊急事態宣言・・・長引く自粛期間は「塩分」摂取過多に注意!?コロナ禍2年目の今だからこそ、食生活を改めて見直そう!

新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にある今、再び「在宅」が強く推奨され、自宅で食事をとる機会がさらに増えることが想定されます。「おうちごはん」が増えると食事の用意がついつい面倒になり、手軽にできるものやレトルト食品で済ませる、という方も多いのではないでしょうか。

2020年4月に発令された緊急事態宣言下の食事に関する調査を見てみると、自粛期間中に最も多く食べたメニューは、「ラーメン」「カレー」「パスタ」と塩分・糖質・脂質高めの“3高”レシピがTOP3を独占していることが分かりました。
味の素 Smart Salt(スマ塩)「みんなの減塩調査 2020」 (267113)

それぞれの塩分量をみると「ラーメン(平均5.6g)」「カレー(平均3.0g)」「パスタ(平均3.6g)」(*)と高く、いずれも1食で『1日の塩分目標摂取量』 (男性7.5g未満、女性6.5g未満)の約半分かそれ以上、ラーメンでは約9割に達する可能性があり、注意が必要です。

今回は「おうちごはん」がさらに増えることも見据えて、特に「塩分」摂取量にフォーカス!自宅で調理すれば、塩分摂取量を調整することができます。塩分の取りすぎは健康に影響が出やすいので、上手に減塩しながら、食事を楽しむ方法を提案します。

「減塩」のために具体的な行動をとっている人は3割未満!

まだまだ高い!?日本人の食塩摂取量

日本人の成人1日当たりの食塩摂取量は、男女ともに減少傾向にありますが、国が定める目標値からは未だに大きく乖離しています。WHO(世界保健機関)が成人の食塩摂取量として推奨しているのは1日当たり5g未満であり、日本人はその約2倍もの食塩を摂取しているのが実態です。2020年の食事摂取基準改定では、食塩相当量の目標量は男女ともに0.5g引き下げられ「1日7.5g未満と6.5g未満」になりました。
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「減塩」のために具体的な行動はできている?

健康や生活習慣に対する意識が高まる中、今後減塩に取り組みたいと考える人は7割以上にのぼります。一方で「現在減塩に対する具体的な行動がとれていない」と回答した人も7割以上いました。以上のことから「減塩」の必要性を感じながらも、多くの人は対策を講じていないことが分 かります。
出典:味の素 Smart Salt(スマ塩)「みんなの減塩調査 2020」
https://park.ajinomoto.co.jp/wp-content/themes/ajinomoto/resources/adk/other/smartsalt/pdf/SmartSalt_research_vol1.pdf

減塩には“うま味”成分が効果的!

「減塩」と聞くと、調理に手間がかかりそう、味が薄くておいしくなさそう、といったイメージがあるかと思います。それを解決してくれるのが“うま味”です!うま味について詳しく見ていきましょう。
うま味成分であるグルタミン酸を多く含む食品(昆布など)は、昔から料理をおいしくするもの として活用されてきました。実際に、低濃度の塩化ナトリウム(NaCl)水溶液に少量のうま味成分(グルタミン酸ナトリウム)を添加すると、「おいしさ」が増強されることが証明されており、一般の汁物より塩分量を大幅に減らしても、おいしい汁物を提供できる可能性が示唆されました。
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この他にもさまざまな料理において、うま味成分の活用によって30%前後の減塩が可能であり、減塩してもおいしさは変わらないという評価結果が得られています。うま味成分は、日本だけでなく、世界各国で減塩の手段として活用されています。

おうちで簡単♪おいしく食べられる「減塩」レシピ

ここで、うま味調味料を活用しながら、おいしく食べられる減塩レシピをご紹介します!ぜひ普段の食事で減塩を意識してみてくださいね。
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