2018年3月16日 更新

初めての保育園、子どもの大泣きは当然!?ママが心がけたい3つのこと

もうすぐ新年度、お試しの保育等も含め、初めて保育園に行ってママと離ればなれになる子どもは大泣きしてしまいますよね!そんな時、ママはまずはこの3つを心がけてみてくださいね♪

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保育園入園後は、園生活に慣れるまで、子どもが別れ際やお迎え時に大泣きをしてしまいママも心が痛くなることも多いかと思います。しかし、子どもにとって少しでも早く園生活が楽しく安心できるものとなるよう、まずはママが気持ちを切り替え、子どもや園と向き合っていきましょう!

1.保育園にポジティブな印象を与える会話を心がけよう

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これまでずっとママと過ごしてきた子どもにとって、慣らし保育のたとえ数時間でも、知らない環境で過ごすことはとても不安なことですよね。当然ですが、子どもには「保育園ってこういうところ」という概念がありません。「知らない所に連れてこられて、ママは行ってしまった…」そう考えると、とてつもない恐怖となってしまうこともありますよね。

子どもの年齢やタイプにもよりますが、我が子が保育園に前向きになれるような言葉がけを、入園前からしてあげてみてはいかがでしょうか。
・やさしい先生やお友だちがたくさんいる所だよ。楽しみだね!
・(お散歩で園横を通り)○○ちゃん、もうすぐこのお砂場やすべり台で遊べるんだよ、いいな、楽しそうだな~!
・少しの間ママと離れてしまうけど、いつでも先生が見守ってくれているから安心してね。そしてママは必ず迎えに行くから楽しんで待っていてね!

一例ですが、このような感じでしょうか。逆に、「みんな我慢してるんだからあなたも我慢しなさい!」・「そんなんじゃ保育園に行って先生やお友だちに笑われちゃうよ」等といったネガティブな印象を与える声かけは、極力避けてあげてくださいね。

2.先生と積極的にコミュニケーションを取ろう

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特に担任の先生は、日中家庭に代わって子どもを育ててくれる、いわば子育てのパートナーとなる存在です。「こんなこと相談してもいいのかな」というようなことや、家庭での小さな変化・出来事でも、気になることはどんどん伝えていきましょう。

慣れてくると、朝は体調の確認、帰りはさようならのあいさつ程度の会話になる場合もありますが、入園間もない頃は、先生側も特に新しく入った子どもの家庭での様子やママの困っている点も共有しておきたいと感じています。事前面談などである程度の聞き取りはあるかと思いますが、通い始めたからこその変化も大きいのが園生活です。逆に、園生活での中のことも、先生から様子を教えてもらえますが、こちらから質問したり注意して見て欲しい点を伝えておくことで、家庭・園両方がより子どものことを共有しやすくなり、安心感も増すと思います。

3.お迎え時&降園後にはぎゅっと抱きしめて、楽しかったことを共有しよう

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お迎えに行った際には、ぜひまず子どもをぎゅっと抱きしめて、何か話したそうなら話を聞いてあげてください!時々、子どもにまず自分で靴を履かせながらまず先生と長く話そうと思われたり、ロッカーの荷物の整理に一直線、となってしまわれる方もおられるようです。
しかし、たとえ数時間でも、子どもはママのお迎えを今か今かと待っていたのです!まずは「ただいま」「がんばったね」と子どもを抱きしめてあげてくださいね。(大泣きで先生から抱き渡されても、「(寂しい思いをさせて、保育園なんかに預けて)ごめんね」といった言葉は避けてあげてくださいね。)

そして、帰り道や帰ってからも、保育園で新しく知ったこと(お友だちの名前や歌など)を聴いてあげたり、楽しかったことに笑顔で共感をしてあげると良いと思います。保育園に行ってもママはちゃんと自分を見てくれているという安心感や、保育園の話をママが楽しみにしているということを感じることは、「また明日も保育園に行きたい!」という期待につながります!
あまり話したがらない、低年齢で話せない等の場合は、「良い顔しているね、楽しかったのね」「また明日お話聞かせてね」等でもOKかと思います。また、「○○ちゃんが保育園でがんばっている間、ママもお仕事がんばるね」等、一緒にがんばることを約束するというのも、子どもが一体感を感じる一つのきっかけになるかと思います。
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piyoco piyoco

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