2019年11月27日 更新

将来のためにも今こそやるべき!正しい歯周ケア法と最新グッズ3選

オーラルケアを行う必要性や正しい歯周ケア方法、そして最新歯周ケアグッズをご紹介します。

歯や口腔ケアの重要性

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2019年10月23日にパナソニックがパナソニックがオーラルケアについてのセミナーを開催し、公益社団法人 日本歯科医師会 常務理事 小山茂幸先生が歯と口の健康についての講演を行いました。講演で小山先生は、「歯や口腔の健康」の重要性について次のことをお話しされていました。
・成人の3人に2人は歯周病。歯周病は、全身の病気(糖尿病、肥満、認知症、心疾患など)とも深く関連する。

・歯を喪失していない場合や義歯を使用していない場合には、喪失している場合や義歯を使用している場合と比較して、認知症発症リスクが最大1.9倍、転倒リスクが2.5倍も低い。

・歯が19本以下では、20本以上と比較して要介護になりやすい。

・歯周病と糖尿病には深い関係がある。糖尿病の人は歯周病になりやすい。糖尿病を治療すると歯周病も改善する。血糖コントロールが悪いほど歯周病が悪化する。糖尿病を治療するとコントロールも改善。

・歯が1本でも減ると医科医療費は高くなる

・歯周病は40~50代で気付くことが多い。気付いたときには相当進んでいるというのが現状。
これらのことから、歯や口腔を健康に保つために、日本医師会では“かかりつけ歯科医”を持つことを推進しているそうです。歯の健康は糖尿病などのリスクの他、老後の生活にも大きく関わってくるようです。

口腔ケアのポイントは?

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歯と口腔の健康は、誰にとっても他人事ではない今、かかりつけ歯科医を持つことと同時に、毎日の口腔ケアが欠かせないとのこと。講演に登壇していた歯科衛生士によると、虫歯の数はここ30年で約1/4に減少したものの、歯周病になりやすい4mm以上の歯周ポケットを有する割合は、年々増加しているとのこと。まさに口腔ケアは必須といえます。

歯周病や歯垢除去のブラッシング方法としては、優しく小刻みにヨコに動かす「バス法」と「スクラッビング法」が有効だといいます。それぞれの方法の詳細は、日本歯科医師会の「歯周病 - 歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020」のホームページに掲載されていますので、ぜひチェックしておきましょう。

そろえておきたい!最新歯周ケアグッズ3選


おうちで歯周ケアを実践するのに強い味方になる、最新の歯周ケアグッズを3つご紹介します。

1.音波振動ハブラシ(電動歯ブラシ)ドルツ/Panasonic

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日本歯科医師会の歯科医師推奨の磨き方ができる、唯一の電動ハブラシ製品「ドルツ」。様々な方式を経て、現在は歯周ポケットケアに適した「ヨコ磨き」を採用しています。

《3つの特徴》
1. ヨコ磨き…歯周ポケットに沿ってブラッシング
2. 音波振動…微細な振動で歯周ポケットをやさしく磨く。約31000/分ブラシストローク
3. 極細毛…歯周ポケットの奥まで届く

歯に当てるだけで歯科医師推奨の磨き方を再現。約3日で歯茎の健康を推進するそうです。

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あずさママ あずさママ

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