2021年3月20日 更新

【ハンドメイド作家 Johnさんインタビュー】多忙な日々に織り込む「好きなことへの向き合い方」

ハンドメイドマーケットの『minne(ミンネ)』や『creema(クリーマ)』にて数々の作品を展開されている、ハンドメイド作家のJohnさん。「仕事や家事に加えて、2人のお子さんとの生活はやはり忙しい」と話されるJohnさんに、現在の環境にたどり着くまでのエピソードを教えていただきました。      

──同じ子育て世代の方に向けてお伝えしたいことを教えてください。

自分が何かに対して一生懸命になる姿、たとえば、自宅で勉強、仕事……何でもいいと思います。私は、製作している姿を子どもに見せることによって、想像することや創り出すことの楽しさを伝えられているような気がします。そんな姿を見せるのも、育児のひとつだなと実感しているところです。

子育てで時間に追われて、なかなかしたいことができない親御さんは、あえて一度それをお子さんと一緒にやってみるのもいい方法かもしれません。
 
ピアスやイヤリングなどは、クリアパーツなどを用いた大人...

ピアスやイヤリングなどは、クリアパーツなどを用いた大人っぽいデザインが人気の秘密。(撮影/筆者)

着脱しやすいマグネット式ブレスレットには、小粒のパール...

着脱しやすいマグネット式ブレスレットには、小粒のパールにワンポイントのジルコニアがきらり。(撮影/筆者)

度重なる「偶然」をチャンスに変え続け、広がる可能性

「シンプルにしすぎず、ほかの作家さんとの違いを加える」──。

自分しか作れない個性をプラスし、一つひとつこだわりや愛情を込めながら、ひたむきに作品と向き合われているJohnさん。ハンドメイド歴12年、多忙による休止期間を経て改めて感じるハンドメイドへの想いは、作品だけでなく、ていねいな梱包やさりげないメッセージカードにも散りばめられています。
 
偶然手にしたピアスのキット、友人からの一言で「販売」のチャンスを活かす挑戦心、休止期間を経てハンドメイドへの熱に再度向き合う行動力。そんなJohnさんの姿からは、丹念に作られる素敵な作品とともに、「多忙な日々に訪れる偶然やピンチはチャンスに変えられる」といった、曲がりのない学びも得られそうです。
 
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この記事のライター

梅田ミズキ 梅田ミズキ

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