2020年1月23日 更新

ズボラな筆者が実践中!幼児食を楽に作るコツ

離乳食からステップアップし幼児食へ。でも、まだ未発達な幼児の身体に合わせて、何かと気を遣うのが幼児食。ズボラな筆者が実践している、幼児食作りのポイント・メニューの一例をご紹介します。

ストレスを減らし、楽をする!

理想の幼児食は『一汁二菜』。主食(炭水化物)・汁物・おかず(メインのおかず+副菜)と言われていますが、これを毎食実現するとなると、かなり大変ですよね。

私自身、娘の食事に関しては、毎日頭を悩ませています。メニューを考えて作る…必要に応じて食事の補助をし…時に食の進まない娘に、いかに最後まで食べ切ってもらうか必死に戦う…。これを毎日、来る日も来る日もやっていると、やはりストレスになるのは否めません。

でも、毎日のことだから、少しでも楽をしたい!聞こえは悪いかもしれませんが、できる部分でいかに手を抜くかということを考えて、日々幼児食作りをしています。

多めに作って、2日連続出すのは日常茶飯事!余裕があれば(メニューにもよりますが)、2日目に同じ物を出す時は、少し味に変化を付けることもあります。

〖2日目アレンジの一例〗
◎親子丼➡青じそペーストを少し加える
◎肉じゃが➡甘めの卵でとじる
◎クリームシチュー➡カレー粉(カレーふりかけ)を少し加える。別例として、牛乳を少し足し、コーンスープの素を入れて、コーンクリームシチューに変身
◎カレー➡チーズをのせる。出汁を加えてカレーうどん(素麺)にすることも
◎ミートソースパスタ➡牛乳や生クリームを少量足し、コンソメで少し味を調えてクリーミーミートソースに変身

普段の料理にできるだけ野菜は使うようにしていますが、『離乳食用の野菜ペースト』を、カレーやシチュー・ミートソース・ホットケーキなどに入れたり、ヨーグルトに混ぜ、日頃の野菜不足解消の助けとして活用しています。

そして、冷凍に向いている食材(ごはん・パスタ・ひじき・切り干し大根・ミートボール・そぼろ・トマトソース・ブラウンソースなど)は、多めに作り冷凍ストックしておくと、料理の時間短縮に一役買ってくれます。

究極、ごはんを作る気力も元気もない…という時や、メニューに行き詰まった時は、市販の冷凍食品などに頼ることもします。

決して立派な食事内容とは言えませんが、娘がぱくぱく食べてくれて、更に食べ切ってくれるメニューとなると、上記のような感じになります。

欲を言えば、もっと日本食を作ってあげたいところですが、現在住んでいる地域(アメリカ)では、殆ど日本の食材が手に入らず、どうしてもメニューが偏りがちなのが、最近の新たなる悩みではあります。

とは言え、アメリカ人の主人から見る、娘の食事内容の感想ですが、『普通のアメリカ人の親で、ここまでバランス良く食事をさせる親はまずいない!』と断言。

事実、アメリカ人の多くは、フライドポテトを『じゃがいも=野菜』と捉えたり、学校給食でピザが出るのも当たり前。アメリカ人の子供は、日本人の子供と比べると偏食の子の割合も驚くほどに多いです。マカロニ&チーズ(肉も野菜もなしのチーズパスタ)・チキンナゲット・ピザ(特に具なしのチーズピザ)しか食べない…なんて話は、よく耳にします。

野菜を出すにしても、生のブロッコリーやベビーキャロット、電子レンジでチンした冷凍コーンなどを、味付けなしでそのままプレートへ。日本人のママの様に、野菜を食べてもらう工夫をするなど、一般的なアメリカ人にはその発想すらありません。

栄養バランスという言葉とはほぼ無縁のアメリカ…それ故なのか、アメリカのスーパーや薬局では、『子供用の栄養サプリメントグミ』なるものが、普通に売っています。

それを考えると、娘はしっかり食べている方だろうと(アメリカ人の子供と比較した場合)、都合よく解釈しています。

まとめ

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いかがでしたか?小さい子供は、食事になかなか集中できなかったり、食べこぼしが多かったり、好き嫌いや食わず嫌いがあったり、食が細かったり…でも、成長に必要な栄養は、少しでも摂ってもらいたい!…と、ママの悩みは尽きませんよね。

先にお話した、アメリカ人の例を見ても、私たち日本人のママほど、子供の食事に気を遣っているママは他国ではなかなか見られません。日々、お子さんに頑張って食事を用意してるママ、本当にお疲れ様です!

そして、筆者流幼児食が、同じく幼児食で悩みを抱えるママのヒントになれば嬉しいです。
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