2020年8月19日 更新

【実録】こんな風に過ごします!産後の入院体験レポ<入院生活編>

前回の「出産当日編」に続き、第二回目となる今回は、いよいよ母子同室となる入院生活の様子をお届け。昼と夜でちがう顔をもつ!?新生児のお世話に四苦八苦しつつも、筆者にとって、かけがえのない思い出となった日々をご紹介します。

お産が終わり、産院の中で過ごす入院生活。「入院」と言いつつも、行きはママひとり、帰りは赤ちゃんとふたりで退院するのが、療養目的の場合と決定的に異なるところ。入院生活のスタートと共に、これまで大切に大切にお腹の中で守ってきた赤ちゃんを、その腕でぎゅっと抱きしめられる日々がはじまります。
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病院での過ごし方は、産院によってさまざまなですが、筆者が利用した院では、出産翌日から赤ちゃんもお母さんの病室で一緒に過ごす「母子同室」の形が採られていました。

早いもので、筆者の娘も3ヶ月を迎え、今でこそ赤ちゃんのいる生活が当たり前になりましたが、はじめのうちは、おっぱいをあげたり、ミルクをつくるのはもちろん、我が子を抱っこするだけでも一苦労。まだ首がふにゃふにゃで、心配になるくらいか細い体を、そーっとそっとドキドキしながら抱き上げていたのを覚えています。

そんな、筆者にとっても唯一無二の、さまざまな思い出の詰まった産院での一週間弱。入院体験レポ2回目となる本稿では、いよいよ母子同室を初体験することとなる「入院生活編」をお届けします。前回の記事では、出産当日のようすもご紹介していますので、はじめての方はこちらもぜひお読みください!

ドッキドキの母子同室!まずはオムツ替え&ミルクに挑戦

お産が終わり、とにかく一日ゆっくり休む入院初日。そしてその翌日からは、いよいよ赤ちゃんがママのお部屋にやってきて、母子同室がスタートします。

※産院によって、母子同室の開始タイミングは異なります。詳細は利用する院にご確認ください。
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当日、キャスター付きのベビーベットで連れられて、生まれて間もない娘がお部屋にやってきてくれたのはお昼頃。この頃の新生児はまだ視界もぼんやりで、娘も片目を薄っすら開けたり閉じたりをしながら、ベッドの中で横になっていました。

赤ちゃんを引き渡されて、さぁ、ここからが育児のスタート。生まれてはじめてのオムツ替えやミルクの作り方を助産師さんからレクチャーしてもらいます。

※筆者の院では、ママの希望を聞いた上で、粉ミルクからスタートし、母乳が出るようになったら混合にする…といった進め方を採っていました。母乳育児に対する方針も、院によって異なりますので、これから産院を選ぶママは、事前に確認しておくと良いでしょう。
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オムツをチェックするタイミングや、替え時の目安、お腹のテープの留め具合から、漏れにくくするギャザーの広げ方に至るまで…とにかく助産師さんが"一"説明してくださるごとに、"十"質問をしてしまうくらい、筆者にとっては、わからないことばかり!
でも入院期間中は、"赤ちゃんのプロ"である助産師さんがそばにいてくれる貴重な時間。とにかく、疑問や不安なことがあったら、片っ端から相談してしまうのがオススメです。筆者も些細なことでも何でも質問して、その都度、疑問を解消していったことで、最終日には「退院後もなんとかやっていけそう!」と自信を持つことができました。

赤ちゃんは夜行性!?夜泣きに心が折れそうになったら、無理は禁物

そんなこんなで助産師さんのサポートを受けながら、赤ちゃんのお世話をこなしていく入院生活。日中、娘はほとんど眠ってくれていたので、3時間おきに訪れるミルクの時間以外は、筆者もゆっくりと過ごすことができました。
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しかし、育児の大変さを痛感したのが、この日の夜。昼間のように規定量のミルクをあげて、オムツを替えて、ベッドに寝かせても…すぐに泣き出してしまう娘。慣れない抱っこで、しばらくあやすと落ち着いてくれるものの、ベッドに戻すとまたギャン泣きに(涙)

泣き止まない娘の声を聞きつけ、巡回中の助産師さんが様子を見に来てくださり、その夜はナースステーションで預かっていただくことになりました。
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