若林正恭「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」(文春文庫)
お笑い芸人「オードリー」の若林正恭さんが、3泊5日でキューバに1人旅をした紀行エッセイです。この作品は、一般社団法人日本旅行作家協会主催の第3回「斎藤茂太賞」を受賞したことでも話題になりました。
人見知りの若林さんがキューバを旅して感じたことがありのまま描かれており、その心の内側に触れるような内容となっています。東京という大都会から素朴で情熱的な雰囲気のキューバに飛び込んで出会った人々とのやりとりに、読み手も夢中になって読み進めてしまいます。
又吉直樹「東京百景」(角川文庫)
お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹さんが綴った100篇のエッセイをまとめたものです。18歳で芸人になると決めて上京してからの半生が、繊細さと情熱を込めて書かれています。美しく華やか、残酷で孤独な東京での出来事にたちまち引きこまれ、東京を知っている人も知らない人も、自分も過去に同じような経験をしていることを思い起こさせるような内容となっています。じっくり読みたい一冊です。
まとめ
いかがでしたか?忙しいママでも少しずつ読み進められるのが、エッセイの魅力の一つ。それに加えて、書き手の考えや思考に触れて新たな発見があったり、同じように泣いたり笑ったりと感情移入しやすく、本が苦手な人も読みやすいと思います。秋の夜長にぜひ1冊手に取り、味わってみてくださいね。
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