【入園準備】幼稚園入園前に準備しておきたい「必要な物リスト」と「心構え」とは (page 2)

入園前にしておいたほうが良いこと

我が子が初めての集団生活を送るとなると、子ども以上に親のほうがドキドキしてしまいますよね。入園前にしっかりと準備をしておくと、そんな不安も少しは和らぎます。入園に当たっての心構えなど、親子で準備しておいたほうがよいことを紹介します。

生活習慣を見直す

保育園や幼稚園に行っていない間は、生活習慣が乱れてしまうこともあります。しかし、幼稚園に行くようになれば、毎日同じ時間に起きなくてはなりません。幼稚園だとお昼寝の時間もないので、14時まではしっかりと活動できるようにしておかないと子どもも辛くなります。

いつも起きるのが遅かったり、逆に早く起きすぎてお昼すぎに眠くなってしまうような場合は、少しずつ幼稚園のサイクルに合わせられるようにしておきましょう。ただ、幼稚園に通うようになれば徐々に慣れていくので、入園までにサイクルが整わなかったとしても心配することはありません。

トイレトレーニング

我が子の幼稚園では入園したら基本的におむつはNGで、パンツで登園しなければなりませんでした。そのため、入園までのトイレトレーニングは必須でした。幼稚園によっても違うとは思いますが、先生たちに負担をかけないためにも入園までにおむつは外しておいたほうが良いでしょう。

どうしてもおむつが外れない場合は、入園前にしっかりと園側に事情を説明しておくことが大事です。相談しておむつをOKとしてくれるかどうかは幼稚園次第ですが、おむつNGの幼稚園で入園してから「おむつが外れません」と事後報告するのだけはやめておきましょう。

幼稚園をイメージさせてあげる

幼稚園に入る前に、幼稚園とはどういった場所なのか子供にイメージさせておくのがおすすめです。「幼稚園はとっても楽しいところなんだよ」ということがわかると、子どもも入園するのを楽しみにするようになります。

一番のおすすめは園の行事などに参加することですが、現在は新型コロナの影響で行事を中止する幼稚園も多いでしょう。そんな時は、幼稚園が出てくる絵本を読んであげると良いでしょう。また、お散歩がてらに通う予定の幼稚園まで行って、門の外から園児たちが遊んでいる様子を見せてあげてもいいかもしれませんね。

逆に子供を心配するあまり、「幼稚園に行ったらちゃんと座ってるんだよ」とか「行きたくなったらすぐトイレに行くんだよ」など言い聞かせるのはおすすめしません。親の心配が子供にまで伝わってしまい、子供は逆に不安になって幼稚園を嫌がってしまうことがあります。心配なことも色々あるでしょうが、まずは「幼稚園って楽しい！」ということだけを伝えてあげるようにしましょう。

体調不良を想定しておく

我が子が幼稚園に入ったら仕事を始める方も多いかと思いますが、幼稚園に入ると子どもは色々な病気をもらってきます。子どもによっては全然風邪をひかない子もいますが、しょっちゅう熱を出すような子も出てきます。

我が家の場合は、一人目の長男の時は幼稚園に入るなり一ヶ月ごとに風邪をひいていました。しかし、二番目の長女はとにかく健康で、年少の一学期は一度も休みませんでした。

このように子どもによってもだいぶ差がありますが、何かしらの病気はもらってくると考えておいたほうが無難です。仕事などを始める場合も、子どもが風邪をひいた時にどうするかなどあらかじめ考えておいたほうが良いでしょう。