生まれたと思ったら、あっという間に歩き出し、離乳食がスタート。子どもの成長のスピードにはいつも本当に驚かされます。でも一生懸命にハイハイをする姿や、たどたどしく歩く後ろ姿、顔中にご飯粒をくっつけて笑う姿などは今しか見られない貴重なものです。親なら誰もがそんなかわいい瞬間を写真に残したいと思うはず!そこで今回は、身近にあるスマホカメラを使って子どものかわいい瞬間を撮るコツをご紹介します。
スマホカメラの性能って何をチェックすればいいの?
最近のスマホカメラはどれも優れたものばかり。でも「スマホカメラの性能って、どこをチェックしたらいいの?」という方のために、まずはその性能を見分けるチェック項目を確認したいと思います。
画素数をチェックしよう
画素とは、画像を作る最小単位のことで「ピクセル」とも言います。1枚の画像は小さな点が集まってできており、その画素数が大きいほど鮮明な写真を撮ることができるというわけです。花の絵を描くときに5色の色鉛筆で描くのと100色の色鉛筆で描くのとではその美しさやリアルさが異なりますよね。よって、画素数が大きいもののほうがより美しい写真が撮れるというわけです。
しかし、100色の色鉛筆を持ち歩くのが重いように、画素数が大きいと容量も大きくなるので要注意。一般的には1000万から2000万画素のものを選ぶとまず問題ないでしょう。
しかし、100色の色鉛筆を持ち歩くのが重いように、画素数が大きいと容量も大きくなるので要注意。一般的には1000万から2000万画素のものを選ぶとまず問題ないでしょう。
F値をチェックしよう
F値とはレンズの明るさを表すものです。このF値の数字が小さければ小さいほど、暗い場所でもキレイな写真を撮ることができます。しかし今使われているスマホカメラのほとんどは明るいレンズが多く、いざとなれば後で明るさを調整することもできるので、あまり気にしなくて良さそうです。
撮影機能をチェックしよう
スマホによって撮影できる機能は多少異なりますが、一眼レフカメラで撮った時のようなボケ感が楽しめるポートレート機能や、手のひらを見せるだけでシャッターを切ってくれるハンドシャッター機能など、自分の持つスマホカメラはどのようなことができるのか、一度じっくり確認してみるといいでしょう。
かわいい姿を撮る5つのポイント
目まぐるしく動き回る子どもを写真に撮るというのはなかなか至難の技。せっかく撮ってもブレブレだったり、頭がフレームアウトしていたりとたくさんの失敗作も生まれます。それでも思っても見ない素敵な表情を浮かべたり、笑ってしまう姿をしていたりと、子供にカメラを向けて損することはありません。
子どもの豊かな表情を収めるためにも、これからご紹介する5つのポイントをぜひチェックしてみてくださいね。
子どもの豊かな表情を収めるためにも、これからご紹介する5つのポイントをぜひチェックしてみてくださいね。
①楽しい雰囲気を作る
急にスマホカメラを向けると、驚いたり固まったりする子どもも多いので、まずは楽しい雰囲気を作ることからスタート!外で撮るときはすでに特別感がありますが、家の中で撮る場合は、お気に入りのぬいぐるみを置いたり、好きな音楽を流したりすると子どものテンションが上がり、楽しい気持ちにスイッチが入ります。