2024年11月13日 更新

○○○がダントツ!子どもに就いて欲しい仕事ランキング10

将来を担う子どもたちには、どんな仕事に就いてほしいと考えているのでしょうか? 様々な職業がある中で、親世代が子どもに望む仕事について490人を対象に調査を行いました。

4位:医師

・「ITやAIが進化しても衰えない業界こそ医療業界だと思います。国家資格を持つ専門職なので、どの地域でも困りませんし、スキルとキャリアを積み上げた先には開業や経営という未来もあると思うため医療業界に進んでほしいですね。人との出会いも多いと思うので、結婚相手も同じ業界で出会って安泰した暮らしを送ってほしいです。」(20代女性)

・「自分があまり安定していない仕事で収入も低いので、できれば子供は安定した仕事につけるといいと思っています。医療関係だと仕事がなくなることは少ないと思うのでそういったところか、資格が必要で競争率が少ないところなど、将来にわたって安定して働きやすいところなどの仕事についてもらえると安心できるかと思っています。それでも子供の特性ややりたいことの仕事ができるのが一番だと思います。」(40代女性)

・「自分自身は大学進学を望んでいましたがかなわず、やはり高卒ではよい仕事に就くことができませんでした。ある程度の学歴が必要ではないかと思っています。医師のようにハードではありますが、金銭的に余裕がありやりがいもあり安定した仕事がよいのではないかと思います。美容師のように手に職をつけ将来独立も可能な仕事もやりがいがありすすめたいです。」(40代女性)

医師を選んだ人の中には、医療関係という安定した仕事につき、安泰した生活を送ってほしいという意見が見られました。また、人を助ける職業であるため、やりがいを感じてほしいという気持ちも込められていることがわかります。

5位:エンジニア

・「日本だけでなく世界的に経済情勢が悪化している昨今、どんなに営業成績の良い会社に就職しても安泰とは限りません。これからの時代はAIを用いた事業が主流になっていく可能性が高いので、高度なコンピュータ言語を使えるエンジニアや人間ならではの技能を活かせる医療関係の仕事など、将来性とやりがいに長けた職に就いてほしいと思います。」(40代男性)

・「私が子供の頃は月世界旅行などのSF書籍や、映画がはやりでしたが、アポロ月着陸船が月面着陸に成功し、現実のものとなりました。その後は電話と言えば、公衆電話、固定電話でしたが、ガラケー、スマホへ、軽量かつ高性能なものに進化していきました。将来子供には、不可能と思えてきたことを可能にする技術者になって欲しいと思います。」(60代以上男性)

・「私は生命科学で修士を取りましたが、甲種危険物取扱者を取得していたので化学系の研究員になりました。融通が効くのが理系の良さだと思うので、子供には理系、あるいは何らかの技術系の職に就いて欲しいと思います。芸術系もいいですが、やはり収入面の安定性と肉体労働の重要度を鑑みると現場仕事ができる仕事がいいと思います。」(20代女性)

エンジニアを選んだ人の中には、技術革新が起きている社会における将来性を考えている人が多くいました。自身がエンジニアであるという人もおり、エンジニアという仕事にやりがいを感じていることがわかります。

6位:看護師

・「医療事務のパートをしていた時、看護師のパートさんが正社員になるために転職しているのを見て、手に職があれば歳を重ねても(一旦離職している期間があっても)また正規雇用として働けるという事を知りました。女性は出産や子育てで離職した後のキャリアアップが難しいと言われる時代ですが、強みになるスキルや資格があれば選択肢が広がると思いました。」(30代女性)

・「私は看護師をしています。看護師をしていると、周りの目も良くなります。いい給料をもらっている、安定している、体調悪くなったら面倒見てくれそう、などなど色々な可もなく不可もなくのようなイメージを持ちやすいです。ただ国家資格があるのでどこに行っても働ける、1人でも食べていける、それは1番いいことなのではないかと思います。好きなことをするのはいいですが、1人でも食べていけるくらい稼げる仕事がいいです。」(20代女性)

・「私自身が会社員なので、安定した職業に就いて欲しいとは思っています。特に会社員や公務員、看護師などは給料も場所によっては良く安定しているので、子供にはそういった職業に就いて欲しいです。ただ、本人のやりたいことなどもあると思うので、子供の夢ややりたいことを優先して最終的には自分で納得した仕事をして欲しいと思います。」(30代男性)

看護師を選んだ人の中には、自身も現役で看護師として働き、収入の安定にメリットを感じている人が多くいることがわかりました。代わりのない仕事ゆえの将来の安定性に魅力を感じていることもわかります。

7位:経営者

・「出来れば起業して経営者になって欲しいです。自分は会社員として定年まで働きました。学歴の壁があったり、人間関係で仕事に支障が出たり、同僚から足を引っ張られたり、実力以外の問題で苦労する事が多く有りました。経営者になっても同様の苦労は付き物だと思いますが、経営者として自分の理想を追い続ける事が出来れば報われると思います。成功すれば見返りは大きいと思います。」(60代以上男性)

・「現在夫婦ともに会社員をしているが、会社の中の歯車でよほど出世しなければ自分の裁量権もあまりないようなつまらない仕事であると思う。そのような点から仕事に就くのなら何でも自分で決定でき、スピード感を持って動くことが動くことができる経営者などが、実際にお金を稼いでる感覚を体験でき楽しいのではと思う。辛いと思うが。」(30代男性)

・「高校卒業後は、一つの職場で大変な思いや辛い思いをしてでも、頑張ってその職場にずっといた方がいいと思っていましたが、いろんな人に出会い、生きて行くうちに人も仕事もそれぞれあり、自分にとっての向き不向きがあると実感しています。なので自分の子供には、早いうちから色んな仕事を経験して学んで楽しくできる仕事をして欲しいと思います。その経験を積んで会社を立ち上げるなりしてくれることが1番望ましいです。」(40代男性)

経営者を選んだ人からは、自分が経営する側になることで理想を追い続けて欲しいという声が上がっています。会社員として普段から苦労してきた経験が、このような思いにつながっているようです。

8位:フリーランス

・「できるならフリーランスか芸能人になってもらいたいです!!なぜなら会社なら上下関係が厳しいからです!!あと自分のペースで仕事できるから!!自分好みのスタイルで仕事できるしファッションも自由なので絶対にこちらの方がいいですね!!会社勤めは時間に拘束されるのでやめてもらいたいです!!できるならやりがいのある仕事についてほしいですね!!」(40代女性)

・「自分自身がスポーツ選手(クライミング)なので、子どもにも同じクライミングを好きになってほしい気持ちが強いです。そして、出来れば一緒に登ったりコンペに出たりしたいなと思います。普通の仕事と選手を並行するのは大変なので、クリエイターやフリーランスなど時間に自由のきく職業が良いのではないかと感じています。」(30代女性)

・「自分が好きなことでお金を稼ぐのは大変ですが、その代わりに得られるものがあります。自分で仕事を采配すること、他の人には成し遂げられない目標を達成すること、自由に生きること・・・などがその代表です。子供には、自分の力で生きていく能力を身につけて欲しいので、自分と同じフリーランスの生き方を勧めたいと思います。」(30代女性)

フリーランスを選んだ方の中には、自分もフリーランスとして働いており、自由のある生活を送れることにメリットを感じているという意見が多く見られました。自分の実体験を通して、子どもにも自由に過ごして欲しいと考えていることがわかります。
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この記事のライター

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