2019年8月28日 更新

8〜11週 マタニティダイアリー

妊娠3ヵ月のママたちがどのように生活しているのか、つわり対策としてどんな対策をとっているのかな。

8〜11週・妊娠3ヵ月

◆妊婦健診
2~4週に1回

◆おなかの赤ちゃんの成長
11週ごろで推定体重30g(ちっちゃいけど、手も足もあるよ♡)

◆子宮の大きさ
握りこぶし大
大き目のグレープフルーツ

ママの体調の変化

つわりがつらい人が多い時期。激しいつわりで、一時は妊娠前からマイナス6㎏までいったママもいるそうです。眠さ、便秘、乳房の張りが気になることも。普段よりのんびりとした生活を心がけて。水分補給もしっかりとしましょう。

◆つわりのピーク◆
早い人ならば4週頃からはじまるつわり。6~8週でピークを迎える人が多いようです。


◆尿の回数やおりものが増える◆
急に子宮が大きくなるため膀胱が圧迫されて頻尿に。また、膣からの感染症を防ぐためにおりものが増えます。


◆便秘気味になることも◆
妊娠により、大量に分泌されている黄体ホルモンの影響で、腸の動きがにぶくなり、便秘になりやすくなります。


◆骨盤周辺の不快感◆
妊娠3ヶ月 ころには、足の付け根あたりがキリキリと痛むことがあるかもしれません。これは子宮が成長するにつれて、子宮と骨盤の間の靱帯(じんたい)が引き伸ばされるためです。この靱帯の痛みは生理的なものなので、もう少しするとしだいに和らいでくるでしょう。痛みを和らげたい場合は、痛いところを伸ばすようにストレッチをすると効果があります。

静脈瘤予防をしましょう

◆静脈瘤◆
静脈の血液が溜まり、こぶのようになってしまうことを静脈瘤といいます。妊娠後期に起こりやすいものですが、この時期から予防していくと安心です。

<静脈瘤予防>
・体重を一気に増やさない
・長時間、立ち続けない(同じ体勢でいない)
・体を締め付ける服や下着を着ない
・適度な運動を取り入れる
・なるべく足を体より高くして過ごす(眠る)
・ビタミンCをたっぷり摂取する


なお静脈瘤とは違い、静脈が透けて浮かび上がることは、妊娠中の生理現象としてよくあることです。多くの場合は問題もなく、出産後には元に戻ります。もし心配な人は今度の妊婦検診で聞いてみるといいでしょう。

つわり対策

吐き気で食事がままならない毎日を送るママさんも多いなか、皆さんどんな対策をねっているのでしょうか。


◆嫌いなニオイに近づかない◆
吐き気をもよおす物に近寄らない工夫をします。1度起こった吐き気は継続してしまうので、起きたばかりの午前中には注意が必要です。

◆食べられる物だけを食べる◆
無理に食べる必要はなく、自分が食べられる物だけを食べます。ママの食欲が落ちると赤ちゃんに影響があるのでは?と心配になりますが赤ちゃんは必要なエネルギーを母体からもらっているので大丈夫です。

◆おなかを空っぽにしない◆
朝起きた時におなかが空だと吐き気が強まります。夜中に一度起きて手軽な物を少しでも口に入れます。日中も少しずつ何度も食べるようにします。

◆酸味のあるものは控えめに◆
酸味、とくにみかんなどの柑橘類は吐き気を誘う場合があります。ただみかんだけが食べられたという人も結構多いようです。

◆冷やすと食べやすくなる◆
同じ物でも冷蔵庫で一度冷やすと食べやすくなります。逆に温めると、においがきつくなる物があるので気をつけてください。

Q. つわりで固形物がほとんど食べられず、栄養面が心配・・・

A. この時期のおなかの赤ちゃんが必要とする栄養素はごくわずか。脱水症状に注意して、水分補給を心がけましょう。栄養素が付加されたゼリー飲料などは、水分とともに栄養もとれるのでオススメです。

ジュースやサプリで栄養補給しましょう

他には、グレープフルーツジュースと葉酸サプリを飲んで、栄養補給するママも。

ビタミン・葉酸・鉄分など色々補給できる、オススメのサプリをご紹介!
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