パナソニック株式会社(以下「パナソニック」)は、全国の祖父母とママパパへ、2020年3月以降に「オンライン帰省」と呼ばれる、離れて暮らす家族とのビデオ通話をしたことのある人合計300名を対象に「オンライン帰省に関する意識調査」を実施しました。
コロナが離れて暮らす家族との絆も深める
✓60%以上が離れて暮らす家族のことを考える機会が、コロナによって増加
✓物理的に会えない中、約半数が離れて暮らす家族との絆が深まったと回答
✓物理的に会えない中、約半数が離れて暮らす家族との絆が深まったと回答
コロナをきっかけに、離れて暮らす家族について考える機会が増えたか尋ねたところ、「増えた」、「やや増えた」と回答した人の合計は、半数以上となる63%となりました。また、コロナにより離れて暮らす家族との絆は深まったと思うか、という質問については「絆が深まったと思う」「どちらかといえば絆が深まった」と回答した人は49.3%になりました。
2020年3月の新型コロナウイルス感染症の感染拡大から今年にかけて、度重なる緊急事態宣言の発令などにより、旅行や帰省の機会が減り、離れて暮らす家族と直接会う時間は減っていました。にも関わらず、コロナによって離れて暮らす家族の健康や状況を伺ったり、今までよりも頻繫に考えるようになったことで、絆が深まったと感じているのかもしれません。
オンライン帰省は感染リスク回避のため
✓コロナ禍の家族とのオンライン帰省は頻繫にやる人と数回のみの二極化
✓オンライン帰省をやった理由としては感染リスク回避のほか、子供(孫)の要望も
✓オンライン帰省をやった理由としては感染リスク回避のほか、子供(孫)の要望も
2020年3月のコロナ流行拡大以降、何回オンライン帰省を実施したか聞いたところ、最も多いのは「13回以上」で、約1年8カ月で1~2ヶ月に1回程度以上はしていることがわかりました。
一方で、「1~2回」「3~4回」と回答した人をあわせると、約35%。半年に1回以下程度にとどまっている人は、13回以上と回答した人とほぼ同じ割合で、オンライン帰省の定着度合でいうと、頻繫に実施する人と数回のみ実施した人で二極化していたことがわかります。
また、オンライン帰省をした理由については、「緊急事態宣言中でも交流できる方法を探したから」が最も多く、コロナがきっかけになっていたことがわかりました。ただ、ママパパ世帯・祖父母世帯どちらにも「子供(孫)がやりたいとせがんだ」とランクインしており、子供(孫)をきっかけに実施していた人も一定数いたことが明らかになりました。
子供(孫)側も、かわいがってくれる祖父母とは、もっと会いたいという想いや、成長した姿をもっと頻繁にみてもらいたい、という想いがあるのかもしれません。
4分の3がオンライン帰省に満足!続けたい意欲も明らかに
✓感染リスクを抑えながら交流をもつ方法として有効
✓費用が節約できたことにママパパ・祖父母ともに一定数満足
✓費用が節約できたことにママパパ・祖父母ともに一定数満足