2023年2月27日 更新

【体験談】実際どうなの?義理の家族と同居することのメリット・デメリット

核家族化が浸透し、いまや絶滅危惧種に近い「同居世帯」。実はわたしも、義父と同居している同居嫁なのです……。そこで今回は、2世帯同居のメリットやデメリットを経験者の立場からご紹介したいと思います。

核家族化が浸透し、超少数派ともいえる同居世帯。
”嫁姑バトル””嫁いびり”などマイナスなイメージも多いと思います。

実はわたしも義父と同居し数年が経ちますが、今はそれなりに上手くいっています。
そこで今回は、わたしの体験談をもとに、同居の意外なメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。

ずばり、同居はしないほうがいい

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結論から申し上げますと”同居”はおすすめしません。
しなくていいのなら、しないほうが良いと思います。

一緒に住むことで、それまでは上手くいっていた義父・義母との関係が悪くなってしまうこともめずらしくありません。
たまに会う分には気が付かなかったことも、時が経つにつれて次第にプチストレスに。それが積み重なると、ある日突然爆発し、家族関係・夫婦関係の悪化につながります。
子どものことにも干渉されたり、思ったように子育てができなかったり……。
家族の関係が悪化すると、子どもにも悪い影響を与えかねません。

同居のメリット

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①育児・家事をするうえで、手数が増えること

大人の人数が増えるので、単純に家事・育児に対する手数が増えます。
周りの同居世帯でも、お姑さんがごはんを作ってくれたり、お舅さんが子守りをしてくれたりという話をよく耳にします。

ワーキングマザーはとにかく手が足りませんので、その点はありがたいですよね。
子どもが小学生になると、帰宅時間も早くなるので、そのときに家に大人がいてくれると安心です。

自分が病気になっても、家事や育児になれている人がいると、家のことはお願いして、しっかり休むこともできます。また、親世帯の住んでいた場所に住む場合は、地域の掃除や当番などのルールも親世帯がよく知っているので、おまかせしたり、教えてもらったりできるのもメリットと言えます。

②生活費が抑えられること

持ち家に住む場合は家賃がかかりません。光熱費も、基本料は1世帯分しかかからないので、そこも節約できます。

また、親世帯も働いている場合は、収入もそれだけ多くなりますので、世帯の収入としても大きくなります。
わたしの知っているご家庭では、親世帯が、趣味で家庭菜園をしているので、野菜を買わなくて済むので助かっているといった話も聞きます。

同居のデメリット

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①なにをするのも気を使う

自分の家といえども、親世帯がいるとどうしても気を使います。
家族の共有スペースであるリビングでは、くつろぐことも、あまりできないのが現状です。

なにをするにも気を使ってしまい、食事やお風呂も自分たちのタイミングでできないこともしばしば……。掃除の仕方や、キッチンの使い方など、人それぞれなので、嫌だと感じてしまうことも少なくありません。
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りの りの

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