2024年10月25日 更新

【体験談】実際どうなの?義実家同居で子育てすることのメリット・デメリット

核家族化が浸透し、いまや絶滅危惧種に近い「同居世帯」。実はわたしも、義父と同居している同居嫁なのです……。そこで今回は、2世帯同居のメリットやデメリットを経験者の立場からご紹介したいと思います。

核家族化が浸透し、超少数派ともいえる同居世帯。
”嫁姑バトル””嫁いびり”などマイナスなイメージも多いと思います。

実は私も、いわゆる「同居嫁」です。義父と同居し数年が経ちますが、当初は同居したことを後悔して悶々とする日々もありつつ、今はそれなりに上手くいっている方だと思います。

そこで今回は、私の体験談をもとに、同居の意外なメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。

義実家との同居を検討している方へ

義実家との同居を考えているあなた。きっと様々な思いが交錯していることでしょう。私自身も義実家での同居を決めた際は非常に悩んだので、その気持ちがよくわかります。

私の経験上、ずばり同居はしないほうがいい!

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結論から言ってしまえば同居はおすすめしません。
もし、しなくていいのなら、避けた方が良いでしょう。

一緒に住むことで、それまでは上手くいっていた義父・義母との関係が悪くなってしまうこともめずらしくありません。

時々会う分には気づかなかったことが、時間が経つにつれて小さなストレスに変わることがあります。それが積み重なると、ある日突然感情が爆発し、家族関係や夫婦関係の悪化につながることも。

子どものことにも干渉されたり、思ったように子育てができなかったり……。家族の関係が悪化すると、子どもにも悪い影響を与えかねません。

とはいえ、どうしても義理の家族と同居しなければならない事情がある場合は、結論を出す前に、以下のチェックリストを確認してみましょう。以下の確認項目をチェックすることで、同居に対する準備状況を把握できます。
確認項目 チェック
夫婦間で同居について十分に話し合ったか
義両親の意向を確認したか
同居後の生活イメージが具体的にあるか
経済面での取り決めを考えているか
プライバシーの確保について考えているか

義実家同居のメリット

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私も同居する以前は不安でいっぱいでしたが、実際に同居してみると意外なメリットがたくさんありました。ここでは、私の実体験を交えながら義実家同居のメリットについてご紹介します。

①育児・家事をするうえで、手数が増えること

大人の人数が増えるので、単純に家事・育児に対する手数が増えます。特に、新米ママ・パパにとっては心強いですよね。周りの同居世帯でも、お姑さんがごはんを作ってくれたり、お舅さんが子守りをしてくれたりという話をよく耳にします。

ワーキングマザーはとにかく手が足りませんので、その点はありがたいですよね。子どもが小学生になると、帰宅時間も早くなるので、そのときに家に大人がいてくれると安心です。

自分が病気になっても、家事や育児になれている人がいると、家のことはお願いして、しっかり休むこともできます。また、親世帯の住んでいた場所に住む場合は、地域の掃除や当番などのルールも親世帯がよく知っているので、おまかせしたり、教えてもらったりできるのもメリットと言えます。

②生活費が抑えられること

同居することで、家計の負担が軽くなるのも大きなメリットです。特に、義実家の持ち家に住む場合は家賃がかかりません。光熱費も、基本料は1世帯分しかかからないので、そこも節約できます。

また、親世帯も働いている場合は、収入もそれだけ多くなりますので、世帯の収入としても大きくなります。

食費はまとめ買いや調理の効率化で大きく節約できますし、私の知っているご家庭では、親世帯が趣味で家庭菜園をしているので、野菜を買わなくて済むので助かっているといった話も聞きます。
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りの りの

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