2021年12月17日 更新

コロナ禍に深まる家族の絆!祖父母&ママパパ世帯300名に聞く「オンライン帰省」意識調査

60%以上が離れて暮らす家族を考える機会が増加。オンライン帰省をきっかけに日常的な写真や動画共有の意向が高まる !パナソニックが提案する新たな帰省のかたち「おうちクラウドオンライン帰省」とは

オンライン帰省の満足度について聞いてみたところ、「満足できた」「まあ満足できた」という回答の合算は、4分の3以上となる76%。そして、実施の頻度や方法は問わない場合、オンライン帰省を続けたいか、という質問については、「続けたい」「どちらかといえば続けたい」と回答した人が80%以上もいます。コロナ禍にオンライン帰省をしたことがある人にとっては、この交流手段は、概ね満足できる交流手段のようです。
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また、オンライン帰省について良かったと感じた点について詳細を聞いたところ、コロナの感染リスクを抑えながら孫の成長を見ることができた(見てもらえた)という回答が最も多いですが、上位の回答にはほかに、帰省費用を節約できたという点があがっており、とくにママパパ世帯では3割ほどいます。

実際に帰省をすると、交通費はもちろん、お土産の購入など少なからず出費が発生しますが、オンライン帰省であれば、最近は無料で使えるツールも多くあるため、出費が抑えられたことはメリットの1つであると感じるのかもしれません。

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慣れないオンライン帰省を実際にやると、困り事や煩わしさを感じた経験も

✓ママパパは子供のケア、祖父母は操作機器に煩わしさを感じる傾向に
✓ママパパ・祖父母共に40%以上が煩わしく感じた点は、両者間のスケジュール調整

オンライン帰省は満足度が高い傾向にはありますが、中には煩わしいと感じた経験について、「ある」「どちらかといえばある」と回答した人が30%いることが明らかになりました。

具体的に煩わしいと感じた理由については、ママパパ世帯にとっては「子供の気持ちを通話画面に集中させること」が最も多く、ちゃんと孫の様子を祖父母に見せてあげたいと思う気持ちがある一方で、お子様にとってはおもちゃなどもたくさんある自宅でじっと画面に向かうのは、意外と難しいのかもしれません。

また、ママパパ世帯・祖父母世帯どちらも40%以上が「オンライン帰省を実施する時間を決める事前調整」について煩わしさを感じています。お互いの都合を合わせるとなると、コロナで自宅にいる時間が増えているとはいえ、やはり難しいことが多いのかもしれません。

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また、あわせて困り事についても尋ねると祖父母世帯では、コロナ禍に初めてオンライン帰省を実施した人も多かったのか「慣れない機材で苦戦した」という回答が最も多く、オンライン帰省の実施が少なかった人は、このように使いなれない機器に苦労したことで遠ざかってしまう、ということも考えられます。
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ほとんどの人がより気軽に離れて暮らす家族と交流したり相手の様子を確認できる方法を求めている

✓半数以上が相手の時間や都合を気にしないで写真などにアクセスできる方法を求める
✓帰省や交流・連絡の手段として、精神的な疲労感が一番少ない方法は、写真や動画の共有

手軽な交流だと言われていたオンライン帰省ですが、実際やってみると、スケジュールや時間調整が大変だったことが明らかになりました。「リアルタイム」に交流できるのはメリットである反面、その分大変だと思っているようで、もっと気軽な交流方法を求める人は、70%以上います。
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また、そのために必要だと思うことを尋ねると、「思い立ったときにいつでも写真や動画にアクセスできること」「普段使用している機器で交流できること」がそれぞれの世帯で1位と2位になっています。

これらの結果から、「相手の状況や都合を気にせず」「使い慣れた機材で操作にストレスを感じない」交流をできることが、今後継続的かつ頻繫に離れて暮らす家族と交流する機会を持つポイントと言えるかもしれません。

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