2019年8月22日 更新

「おやすみなさい、良い夢を」~寝る前に読んであげたいオススメ絵本~

今年の上半期に一番売れた絵本として話題の『おやすみロジャー』と、寝かしつけをするときにおすすめの絵本をご紹介します。

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最近発表された、『オリコン2016年上半期“本”ランキング』総合部門にあたる「BOOK部門」で首位に輝いた『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』という絵本をご存じですか?

木下優樹菜さんがインスタグラムで紹介したのがきっかけで、「寝かしつけに効果がある!」と評判になっている絵本です。

今回は、その『おやすみ、ロジャー』のご紹介と、個人的に寝かしつけする時におすすめの絵本のご紹介をしたいと思います。

ブームはユッキーナのインスタグラムから

話題の『おやすみ、ロジャー』とは?

『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』

『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』

カール=ヨハン・エリーン/著
眠りたくても眠れないうさぎのロジャーが、だれでも眠らせてくれる「あくびおじさん」のもとを訪ねます。
その途中で、ロジャーはかたつむりやフクロウにも出会います…。

ロジャーはきょうだいたちのようにねむりにつくことができるのでしょうか?

『おやすみ、ロジャー』の特徴

眠くなる心理学的な仕掛けが満載

眠りたくても眠れないうさぎのロジャーが、だれでも眠らせてくれる「あくびおじさん」のもとを訪ねる。このシンプルなストーリーのなかに、 眠くなる心理学的な仕掛けが満載。「もっともっと」「ゆっくりゆっくり」など、眠りたい気持ちになる言葉が効果的に繰り返されます。

また、途中で登場する「ウトウトフクロウ」が、教えてくれる体の力を抜くメソッドは、 「自律訓練法」と呼ばれ、医療の現場でも使われている方法です。 このユニークさに、最初に刊行されたスウェーデンでは、本というより、ノーベル賞ものの「発明」 という賞賛の声も寄せられています。
出版元の飛鳥新社のHPには『おやすみ、ロジャー』特設サイトもつくられています。著者であるカール=ヨハン・エリーンさんはスウェーデンの行動科学者で、この絵本は「心理学効果」が実証されています。

海外でも口コミから話題に火がつき、売れ始めたという本なんです。

本の最初に「車を運転している人のそばで絶対に音読しないこと」と注意書きが書かれているほど効果があるのだとか‥。
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絵本ナビで、数ページ試し読みすることができますよ。

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ねないこだれだ

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むっく むっく

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