2019年8月26日 更新

“残暑バテ”に要注意!夏休み明けの子どもの体調管理ポイント

夏バテは、7~8月の夏本番に限ったことではありません。9月頃には、特に幼稚園児や小学生には2学期開始時特有のしんどさが出始める…!?ママがしっかり予防と対策をしてあげたいですね!

thinkstock (117151)

8月下旬、楽しい夏休みも終盤、園や学校で2学期始業式を終えたお子さんも多いかと思います。たくさんの思い出と友だちに会える期待、そして少しの寂しさと疲れをかかえながら登校園していく子どもたち。日中いつもの時間が戻ってきてママは少しホッとできるかもしれませんね。
しかし、この時期は聞きなれませんが“残暑バテ”という症状に注意をしたい時期です!お子さんはもちろん、家族皆で体調管理に努めていきましょう♪

猛暑が過ぎても侮れない!9月の夏バテ“残暑バテ”に注意

gettyimages (117154)

8月下旬~9月には、夏バテの症状を引きずって“残暑バテ”に悩む方が増えているようです。猛暑を何とか乗り越え気温は下がってきているはずなのに、むしろ体に堪えることも…!“残暑バテ”はなぜ起こるのでしょうか。

環境や生活の変化で自律神経が乱れやすい

thinkstock (117157)

残暑バテは、大人にも子どもにも起こる可能性があります。

・9月頃には昼夜の温度差が10~15度前後と激しくなる
・猛暑時の冷たいものを摂取しすぎや食欲の低下等で胃腸機能も弱っている
・日中冷房の効いた部屋にいる時間が長かったのに、通勤や通学で急に体を動かし始める
・生活リズムが乱れていたり、急に毎日の規則的な生活が再開するのに体が追いつかない
・暑さや疲れ等肉体的な疲労の上に集団生活・仕事でのストレスも加わる

このように、さまざまな環境や生活・気持ち面等が絡み合って、自律神経が乱れやすくなっているようです。

子ども特有の環境・状況も見逃せない!

thinkstock (117164)

上の例に加えて、子どもはまた子ども特有の(家庭外での)生活が再開しますよね。体に負担がかかりやすいものとして、以下のようなものがあります。
・休み時間や放課後には炎天下でも外で思いっきり遊びがち
・体育は、プールが終わり外や体育館で暑いなか、が基本となる
・運動会の練習が本格化し体力の消耗がなお激しくなる
・時間いっぱい遊びたかったり水筒が空になる等、水分補給を思うようにできていない場合がある
・教室も蒸し暑かったり、冷房のある場合も頻繁な出入りで温度差に体力を消耗する
・登下校・登降園だけでも日向や遠方ではかなりの体力消耗となることも
幼稚園や学校生活の決まり上仕方ないことばかりですが、家庭でできる話し合いや対策はしっかりしておいてあげないと、元気な生活を維持できなくなってはつらいですよね。
41 件

この記事のライター

piyoco piyoco

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧