2022年3月5日 更新

目がかゆくなる前に!花粉防止メガネで早めの花粉症対策

花粉症のシーズンがくると、目をかゆがるお子さんも増えてきますよね。目のかゆみをおさえるためには、「花粉防止メガネ」がおすすめです。今回は気になる実際の効果など、我が子の使用レポートをご紹介します。

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花粉症というと春のイメージがありますが、実は1月頃からすでに花粉は飛び始めています。花粉に敏感な方は、年が明けると症状が出てくる人もいるのではないでしょうか?
花粉症の症状のひとつに“目のかゆみ”がありますが、これは花粉防止メガネをかけることでだいぶ防ぐことができます。我が家では、目のかゆみがひどい息子が毎年子ども用の「花粉防止メガネ」を着用しています。

花粉防止メガネとは?

花粉メガネ 子ども用 スクエアタイプ

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花粉の侵入を防ぐ、子ども用のメガネです。顔が小さい大人の女性の使用も可能です。ノーズピースを動かして、自分の顔にフィットするように調整できます。
花粉防止メガネは、メガネのフレームにフードがついた商品です。ゴーグルのように顔にぴったりフィットするので、花粉の侵入を防いでくれます。最近では、新型コロナウイルスの飛沫感染予防に使う人も多いようです。
ひと昔前は大人サイズばかりで、子ども用はあまり見かけませんでした。しかし、最近ではキッズ用の種類も増え、おしゃれな商品もいろいろ出てきました。Zoffや眼鏡市場などのメガネ専門店でも売っていますが、通販でも買うことができます。

度ありにもできる

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花粉防止メガネは、基本的に伊達メガネです。レンズに度は入っていませんが、視力が悪いお子さんは度を入れることもできます。作り方は普通のメガネと一緒で、好みの花粉防止メガネを選んでからレンズを入れ替えてもらうだけです。子どもの場合は、できるだけ眼科で処方箋をもらって作るのがおすすめです。

ただ、子どもはどんどん度が進むので、ワンシーズンしか使わない花粉防止メガネに度を入れてもすぐに使えなくなってしまいます。筆者の息子も花粉防止メガネに度を入れたのですが、次の年にはすでに目に合わなくなってしまいました。

度つきにするのであれば、フードが着脱できるタイプの商品がおすすめです。種類は少し少なくなりますが、普段遣いもできるので一年中使えます。

花粉メガネ 子ども用 2WAYタイプ

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花粉防止とブルーレイカット、2通りの使い方ができるキッズ用メガネです。クッションガードを取り外しできるので、お手入れも楽々です。フレームは、衝撃に強い硬質ナイロンを使用しています。

実際の効果は?

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息子は花粉による目のかゆみがひどいので、花粉の時期になると目の周りが真っ赤になるほどこすり続けてしまっていました。しかし、花粉防止のメガネをつけたところ、目のかゆみがだいぶ軽減したようです。

どうしてもわずかな隙間があいてしまうため完全には防ぎ切れないのですが、普通のメガネとは比べ物になりません。少しはかゆくなるようですが、明らかに目をこする回数が減りました。眼科でも花粉防止メガネをつけるように言われたので、やはりそれなりの効果はあるようです。
子どもは大人よりも我慢ができないので、どうしても目をごしごしとこすってしまいますよね。目をこすりすぎると、他の目の病気の原因にもなってしまいます。もしもお子さんが目をかゆそうな仕草をしていたら、できるだけ早めに花粉防止メガネをつけるのがおすすめです。
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この記事のライター

うしゃ うしゃ

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