野菜の栽培
幼稚園では園庭で、子ども達と一緒に野菜の苗を植えて成長過程を観たり、実った野菜を食べたりしています。
去年は年少組さんが、ミニトマト、年中組さんがきゅうり、年長組さんがピーマンとナスを栽培していましたよ。
年長さんがオクラを育てた年もあり、普段食べないような野菜に挑戦してみるのもいいですね♪
野菜嫌いな子も多いですが、自分達で水やりをしたりして大切に育てた野菜は、食べてみたいという気持ちも起きるようです。
お家でもミニトマトやきゅうりなど、育てやすい野菜をお子さんと一緒に栽培してみるのもいいかもしれませんね。
あと定番ですが、園庭の畑にサツマイモも植えています。
秋になるとみんなでサツマイモ掘りをして盛り上がるのですが、園庭に植えているので、毎日様子をみて育つ過程をみることができます。
年長さんはそんなサツマイモの様子を観察日記につけて、成長を楽しみにしているようです。
こういった観察をすることは、子ども達が植物の変化に気づいたり、なぜだろうと不思議に思ったり、調べてみたいという探求心につながったりするので、とてもいい取り組みだと思います。
しゃかしゃかおにぎり
ご飯のお手伝いをするということも大切な食育の一つです。
しかし小さいお子さんにお手伝いをしてもらうと時間がかかったりすることもあって、なかなかやってもらえないというお家もあると思います。
最近ではJAさんの協賛で「しゃかしゃかおにぎり」という企画を幼稚園でも行っています。
おにぎりを作ろうと思うと大変ですが、この方法だと簡単に丸いおにぎりができるので、子ども達も楽しく作ることができるようです。
こんなお手伝いなら、お子さんに頼んでも安心ですね♡
「しゃかしゃかおにぎり」の作り方
紙コップにご飯を入れて、ラップをかけ輪ゴムでとめたらフリフリ♪すると、なんとご飯が丸くなるので、それをお茶碗にコロンと入れます。
炊き込みご飯やわかめご飯で作ってもいいですし、できたおにぎりにふりかけをかけたりするのもおすすめです。
お子さんに頼んで、みんなのおにぎりを作ってもらうお手伝いもいいかもしれませんね。