2024年4月16日 更新

ピアノを習わせるなら何歳から?「早ければ早いほど良い」は本当?

ピアノは習い事の花形!「みんな何歳頃から習ってる?」「うちの子もそろそろかな?」と考えているママさんのために、子どもの才能を伸ばす最適なタイミングについてまとめました。

早すぎるピアノ学習はNG!?子どもがピアノ嫌いになるリスクも

続いてはデメリットについてです。まず、ピアノを始めるにあたって一番大事なことは、「レッスン中椅子に座っていられること」です。これはお外で元気いっぱいに走り回りたいお子さんには苦痛ですよね。

指が動かなくても、ぼんやりしていても大丈夫!でも、じっと座れずに逃亡したり、泣き出してしまうタイプのお子さんはまだピアノを始める時期ではないかも知れません。

本人にやる気がないのに無理をさせてしまうとピアノが大嫌いになってしまうこともありますので、ちゃんと座って指示を聞ける年齢になるのを待つといいですね。

子どもの早すぎるピアノ学習で、一番苦労するのはママ!?

結局、何歳から始めても頑張るかどうかは本人次第です。早くに始めたからといって練習をしなければあっという間に後から来た子に追いつかれて泣くことになりますし、大きくなってから始めても、強い意志で練習ができる子であれば、きっと上手く弾けるようになります。

ピアノは毎日練習することが絶対なので、本当に大変なのは家で「練習しなさい!」と言い続けるママたちなのかも知れません。

また、下のお子さんがまだ赤ちゃんというママも多いと思います。その場合、赤ちゃんをレッスンに連れていって大丈夫なのかを先生に事前に問い合わせてみてください。ほとんどの場合は大丈夫だと思いますが、まれに赤ちゃんと一緒に外で待っていてほしいと言われることもあるようです。

ピアノを始めるベストなタイミングは、本人が「本当に」始めたい時

お子さんが小さくても本当にしっかりと自分の意見を持つお子さんもいます。そういった場合は何歳であっても問題はないと思います。

逆に、これまでピアノに触れる機会はなかったけれど、小学校でお友達がピアノを弾いている姿が素敵だった、自分も弾いてみたいといって始めるお子さんも多いです。このような場合は、始める前にお子さんとしっかり話し合うことが大事です。

・毎日練習できるか
・続ける覚悟があるか


など、本人の覚悟とやる気を確認しておくと良いでしょう。

ピアノは努力の積み重ねです。毎日がんばればピアノは驚くほど上手くなります。だからこそ、小さいころから習っているお友達と同じように弾くには何年もかかるということをきちんと理解する必要があります。
周りでも、ちっとも上手くならないからと言って数ヶ月で辞めてしまうお子さんもたくさん見ました。せっかく習うのなら長く続けてほしいですよね。

まとめ

次女は幼い頃からピアノの下で寝ていたおかげか、ピアノレッスンを始める前から自然と音感を身につけることができたように感じます。とはいえ、本格的なピアノレッスンは、子どもにとっても親にとっても、時間と労力がかかります。毎日練習する習慣をつけるなど、決して楽な習い事ではありません。

しかし大変な分、得るものはとても多い習い事でもあります。イヤイヤやるのでは集中力や忍耐力を養うことはできません。習い事でピアノを始めるなら、ぜひお子さんの意思を尊重し、適切なタイミングで習い事を始めてくださいね。

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ぷるナッツ ぷるナッツ

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