2024年4月17日 更新

子どもには習い事をさせるべき?習い事により広がる視野と成長メリット

子どもに習い事をさせてあげたいという方は多いと思います。 習い事をさせる目的はなんでしょうか?筆者の体験談と共に習い事の素晴らしさについて書いていきます。

なぜ習い事をさせるの?

『子どもになにか習い事をさせたいな。』そう考えている方は多いと思います。リトミックやベビースイミングなど、0歳からできる習い事もありますよね。

親は、なぜ子どもに習い事をさせたいと思うのでしょうか?
インターネット上にこのようなアンケート結果がありました。
子どもに習い事をさせたいのは「好きなこと」「夢中になれること」「得意なこと」をみつけてほしいから

子どもに習い事をさせたい理由を聞いたところ、最も多かったのは「子ども自身が好きだと思うことをやってほしい」で、次いで「好きだと思えることや夢中になれることをみつけてほしい」、「得意なことをみつけて自信をつけてほしい」でした。子ども自身が好きだと思えること、夢中になれること、得意なことをみつけることで、まずは子どもに楽しいと思ってもらいたい、その上で努力する大切さや達成感を実感し、自己効力感や自己肯定感が育ってくれたらという保護者の思いが表れています。また順位としては低めですが、「家庭や学校以外の大人と触れ合うことで社会性を身につけてほしい」という回答も3割を超えており、いろいろな分野の先生から家庭や学校では経験できない多くのものを学んでくれたらという保護者の期待も垣間見られます。
【子どもの習い事に関するアンケート】 | アクトインディ株式会社のプレスリリース (378771)

やはり、楽しいと思うことを見つけてあげたい、技術を身に付けてあげたい、と思う方が多いですね。筆者ももちろん同じ気持ちでしたが、なかなか習い事への一歩を踏み出すことができずにいました。
『本当にやりたいことをさせてあげたい』
『小さいうちだと、続くか不安』
『小学生になってからでもいいかな』
なんていう思いが心の中にあったのです。

やはり習い事は素晴らしかった!習い事により実感したメリットとは

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筆者は子どもの頃、ピアノ、書道、水泳を習っていたため、自分の子どもにも教えられると考えていました。

そのため、ある日6歳の息子から、「スイミングを習いたい」と言われましたが、「ママが教えてあげるからね」と当初はやんわりと断っていました。

しかし、2ヶ月間何度も熱望され、ついに体験教室に行かせてあげることにしたのです。そこで目にしたのは、これまで見ることのできなかった息子の姿でした。

一生懸命に周りを見て動く姿、
初めて会うお友達と手を取り合っている姿、
分からないことを聞く姿、
苦手なことだけどやってみようとがんばっている姿…

体験開始からわずか10分後、筆者は息子にスイミングを習わせてあげることを決めました。習い事は、決して技術の習得や個人の楽しみ、将来の夢だけに繋がるものではないとすぐに分かったからです。

習い事が子どもの「社会性」を育む

この世の中には、様々な人がいます。様々な場面に直面します。小さなうちから、多くの大人やお友達と接することは、コミュニケーション力や判断力、自己表現力を養うことができ、これから待っている集団生活にも入りやすくなると思ったのです。

習い事は、これから健やかに生きていく上でとても大切な『社会性』や『人間力』を育ててくれる場所なのだと、実感しました。今では、もっと早く習わせてあげればよかったと後悔しています。

習い事は親のためでもある

なにかひとつ習い事をしてみると、その子の性格や性質が見えてくると思います。

個人競技の方が合っているのかな、運動ではない方が良いのかな、といった次の習い事に向けたこと、人と話すのが苦手なのかな、言葉の理解が難しいそうだな、といったその子の性質まで、早く知ることができるのではないでしょうか。
我が子のことを深く知ることはとても大切なことですよね。だって、子どもには自分自身に合った人生を歩んでほしいから。やはり途中まで導いてあげるのは、親の役目だと思うのです。
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