昨今、学校でもパソコンを使った授業が導入されてきました。ネットの世界には子どもの好奇心を刺激し、知識を広げる情報がたくさんあります。
でも、その裏側で様々なネット犯罪が起こっているのも現実です。
パソコンやスマホを上手に活用するために、正しい使い方を学び、各家庭でルールを決め、マナーを守れる良い習慣を身につけましょう☆
でも、その裏側で様々なネット犯罪が起こっているのも現実です。
パソコンやスマホを上手に活用するために、正しい使い方を学び、各家庭でルールを決め、マナーを守れる良い習慣を身につけましょう☆
ネット犯罪が後を絶たない
インターネットを悪用した「ネット犯罪」の被害は、年々増え続けています。出会い系サイトに係る犯罪や、コミュニティサイト(※)を用いての、児童買春や児童ポルノなど、子供の心身に有害な影響を与える犯罪が目立ってきました。毎年1,000人を超えてた被害が出ているようです。
※コミュニティサイト
電子掲示板や電子メール等の機能を用いて、興味や関心が共通する人同士が情報交換できるウェブサイト全般をいう。SNSや無料通話アプリなどが含まれます。
※コミュニティサイト
電子掲示板や電子メール等の機能を用いて、興味や関心が共通する人同士が情報交換できるウェブサイト全般をいう。SNSや無料通話アプリなどが含まれます。
ネット犯罪被害の主なケース
「政府広報オンライン」では以下の様な報告があがっています。
「ネット犯罪」の被害児童が、コミュニティサイトにアクセスした端末をみると、被害児童の8割以上が携帯電話(スマホを含む)でアクセスしていることがわかりました。
今やスマホはパソコンと同様の機能を備えているので、その便利さを悪用する例が後を絶ちません。十分に警戒する必要があるのです。
「ネット犯罪」の被害児童が、コミュニティサイトにアクセスした端末をみると、被害児童の8割以上が携帯電話(スマホを含む)でアクセスしていることがわかりました。
今やスマホはパソコンと同様の機能を備えているので、その便利さを悪用する例が後を絶ちません。十分に警戒する必要があるのです。
・スマホの「無料通話アプリ」で出会った男にわいせつ被害 (準強姦被害)
16歳の女子高生Aさん。ID交換掲示板サイトで知り合った男に睡眠薬で眠らされてわいせつ被害にあった。
・交際相手によって、裸の写真がネット上に出回った(リベンジポルノ被害)
16歳の女子高校生Cさん。別れ話をした交際相手の男に、復讐心から以前撮られた裸の画像を同級生に送りつけ、その結果、無料通話アプリなどを通じて画像が出回ってしまった。
・小学生がゲーム機で被害に(児童ポルノ被害)
10歳の小学生Dさん。携帯ゲーム機のインターネット接続機能で、女子高生になりすました22歳の男に裸の画像を求められ、送信してしまった。
ネットを親子で安心して利用できるように
上記のような犯罪から子どもを守るためにできることを、一緒に考えてみましょう☆
①小学生の間は個人の携帯を持たせず、使うときは親に確認して使用させる
②通信会社の窓口に足を運び、子どもも携帯を使用することがあることを伝え、正しい保護の仕方を教わりましょう。課金やダウンロードなどの制限方法やフィルタリングの方法など、その場で専門の方の指導を受け、正しく理解しましょう。
③家庭でルールを決める
家族みんなでインターネットの良い点、悪い点を話し合い、リスクをきちんと理解し、お子さまに何度も繰り返してお話してあげることです。そして、各家庭で使用上のルールを決めることです。
例えば
●勝手に使用することは禁止とし、使用する際は必ず保護者に確認をさせる
●使用の時間も30分と決めて、時間の管理を自分でできるよう意識付けさせる
●知らない人とはやり取りはしない
●使用方法に迷った時も、必ず保護者に聞く など
②通信会社の窓口に足を運び、子どもも携帯を使用することがあることを伝え、正しい保護の仕方を教わりましょう。課金やダウンロードなどの制限方法やフィルタリングの方法など、その場で専門の方の指導を受け、正しく理解しましょう。
③家庭でルールを決める
家族みんなでインターネットの良い点、悪い点を話し合い、リスクをきちんと理解し、お子さまに何度も繰り返してお話してあげることです。そして、各家庭で使用上のルールを決めることです。
例えば
●勝手に使用することは禁止とし、使用する際は必ず保護者に確認をさせる
●使用の時間も30分と決めて、時間の管理を自分でできるよう意識付けさせる
●知らない人とはやり取りはしない
●使用方法に迷った時も、必ず保護者に聞く など
子どもを犯罪から守るには、とにかく普段からお子さまとコミュニケーションをはかることです。知らず知らずに犯罪に巻き込まれない為に、普段からお子さんの行動やお子さんの様子に敏感にキャッチできるように心がけ、普段と違う様子がないか、困ったような様子はないかなど観察することが本当に大切です。