2019年8月27日 更新

小1~の子どもの社会教育・食育に効果テキメン!“500円昼食”をご紹介!

子どもに金銭感覚やお店でのマナーを身につけさせながら、食育にもなる!筆者が学童保育勤務時代に良いなと思った「小1~の実践教育“500円昼食”」について紹介します。

野菜が嫌いな子、バランスよく食べられない子、食が細すぎる子…子どもの食に関して、ママはさまざまな悩みを持ちますよね。

食育をするのにはさまざまな方法がありますが、今回は月に一度の「500円昼食」について紹介したいと思います。
筆者が学童保育に勤務していた頃行われていた方法で、保育者が口で「食べなさい」「野菜もを摂りなさい」というよりも、子どもたちが自主的にそれらを行い効果テキメンだと感じた方法です。

とっても簡単ですので、ぜひ試しにやってみてくださいね♪

500円持って好きな昼食を買いにいこう!

500円昼食は、その名の通り「500円を持って(500円以内で)昼食を買いに行く」という子どもたちにとっても人気のあるイベントでした。

家庭で行う場合には、予め日を決めたりママがバタバタしている休日などに、「今日は自分でお昼ご飯を選ぼう」と誘ってみてください。
対象は小1~小6くらいを想定していますが、低学年や買い物に不慣れな子の場合は一人で買い物に行くことや途中でわからなくなると不安になってしまいますので、お子さんに任せながら一緒についていってあげてくださいね。

そして、この500円昼食は、「何でも好きなものを金額いっぱい買って良い」というわけではないのが、ポイントです!

500円昼食のルール♪

子どもにとって、お金を渡されて好きなご飯を選べるのはとっても嬉しいですよね!毎日のように…となると少し事情が変わりますが、月に1度程度(各ご家庭で決めてください)だと、特別なイベント感が出てその都度子どももワクワクするはずです♪
それでは、食育にもつながるルールを紹介します。

なお、買い物をするお店は、幅広い商品の取り扱いのある(総菜なども多めの)スーパーがおすすめです。

主食・おかず・野菜、必ずこの3つは選ぶ

低学年の内は、「主食=パンかごはん(おにぎり)」などわかりやすく説明をしてあげてください。500円は、主食・主菜(野菜メインの主菜もありますが、大体の子どもは揚げ物や肉系を好んで選びます)・副菜(野菜メイン)を1品ずつ選ぶと、だいたいこの位の金額になります。
子どもに金銭感覚がついてくると、うまく調整してゼリーを買えたりもするようになってきます。また、夏は「冷やしうどんもOK」、「カップスープもOK」・「ジュースはNG」など、各ご家庭でルールを決めてみてください。
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piyoco piyoco

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