2019年8月22日 更新

親子でつらい、子どものガサガサ肌。冬本番前に対策を始めよう!

冬場は大人だけでなく子どもも肌がガサガサになりやすい季節です。自分で対策やコントロールをすることができない子どもに、今からママができる対策を紹介します。

寒さや乾燥はお肌の大敵!この時期になると顔の肌荒れをはじめ、手の指先やかかとなどのひび割れ、パックリ割れが気になる方、痛くてつらいという方も多いのではないでしょうか。

乾燥シーズンはママにとってももちろんつらいですが、普段より水分量が多くみずみずしい肌を保っているはずの赤ちゃんや子どもは、乾燥によってお肌のバランスが崩れた際、自分で対処できずかゆみのコントロールにも悩み、もっともっとつらくなってしまうのです。

日頃から、家庭でできる対策をしておきたいですね。

子どもをガサガサ肌のつらさから救うためにママができること

予防と対策を、一挙にご紹介!

1.室内の湿度を50~60%に保とう!

冬場は、外気に触れていても閉めきって暖房を使用していても、室内の空気が乾燥してしまいます。加湿器や濡れタオルを吊るすなど工夫をし、子どもが主に過ごす部屋や寝室の湿度は一定に保つようにしましょう。

この、50~60%ほどの湿度は、冬場の感染症予防のためにも適切な湿度です。お肌も体も元気で過ごすために、心がけてみてください。

2.お風呂の温度は40℃までの設定を!

寒い冬場は、42℃前後の温かいお風呂に入りたいという方は多いでしょう。しかし、赤ちゃんや子どもが入浴する際には、冬場でも40℃以下の設定にしておきましょう。

熱めのお湯が大丈夫な子でも、一気に発汗することで湯冷めの原因になるのはもちろん、湯船から上がった際に乾燥もしやすくなってしまいます。

3.子どもの肌はゴシゴシ洗いすぎないようにしよう!

夏のような暑さはもうほぼないものの、外で元気に遊ぶ時間も増えて、子どもたちはこの季節もたくさん汗をかいていますね。きれいに汚れを落とそうと、ついお風呂で子どもの体をゴシゴシ洗ってしまっていませんか?

子どもの肌はとても敏感で、ガーゼやボディスポンジなど軟らかい素材のものを使っても、繰り返し刺激をすると荒れやすくなってしまいます。これは年中通してですが、冬場は特にお風呂上がりの乾燥も含め、注意が必要です。

小さい子どもの頭や体は、ママの手に泡(子ども用の刺激が少ないもの)を乗せて、やさしく洗ってあげる程度で十分です。肌荒れが特に気になる日には、泡で洗うのを数日間お休みしても良いでしょう。(特に症状が気になる際は、皮膚科などで指示をもらってください。)
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piyoco piyoco

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