【体験談】1歳はじめての歯科相談の内容は？我が子の歯磨き方法もご紹介 (page 2)

娘の歯に「エナメル質形成不全」があることが発覚！

歯科医師によるお口全体のチェックで、幸い現時点でむし歯は無かったのですが、生まれつき「エナメル質形成不全症」といって歯のエナメル質が上手く形成されず、象牙質がむき出しの状態の箇所があることが発覚しました。

エナメル質形成不全症は、むし歯になりやすく、むし歯になると進行が早いそうで歯のケアには特に注意が必要という指導を受けました。

今までに聞いたことがない「エナメル質形成不全症」という歯の状態があることを知り、娘の歯がむし歯にならないよう今まで以上に気を付けるきっかけになりました。これだけでも1歳はじめての歯科相談へ行って良かったなと思います。

歯の表面が白い？～エナメル質形成不全症って？～ | 杉並区西荻窪で歯周病に取り組む有賀歯科医院は武蔵野市近郊

エナメル質形成不全症自体を予防することはできませんが、その歯が虫歯にならないように、定期的に歯科健診をしたり、フッ素入りの歯磨き粉をつかったり、歯科医院でフッ素を塗布して歯質を強化していきます。

娘が1歳はじめての歯科相談で歯科医師から言われた「エナメル質形成不全症」についての記載があります。

次に歯科衛生士による歯磨き方法のアドバイス

歯科衛生士による歯磨き方法の指導の内容はどうだった？

むし歯になりやすい歯を持つ娘の為に、歯科衛生士による歯磨き方法の指導を受けることが出来ました。歯磨き方法の指導を受ける前の娘は、筆者が仕上げ用の歯ブラシで磨き、歯磨きナップで歯を拭いて仕上げていました。

この歯磨き方法でも悪くはないという話を歯科衛生士から聞きましたが、毎日歯磨きナップを使用するとコスパが悪いことが気になっていたので「歯磨きナップを仕上げに使用する以外に方法はありますか？」と歯科衛生士に質問しました。

すると歯科衛生士からは、「お水をごっくんと飲みこんでも構わないので、歯磨きが終わったら水を口に含ませて下さい」と言われました。歯を磨いた後、口に含んだ水を吐き出さなくても良いことに驚きましたが、娘の様子をみながらやってみようと思います。

歯磨きが上手になる為にはコップ飲みの練習が必要だった

娘はまだコップでお水を飲んだり口に含んだ水を吐き出せないので、歯磨きの際、口に含んだ水を吐き出せるようになる為に「先ず食事の時にコップ飲みの練習をして、コップ飲みが出来るようになった後、口に含んだ水を吐き出す練習をしてみて」というアドバイスを歯科衛生士から頂きました。

普段食事の際、娘はコップに入ったお茶に自分の指を入れたり、コップを投げたりひっくり返したりする為、筆者はコップ飲みの練習を中断していました。しかしお口の中の健康を守る為にも、コップ飲みの練習は必要だと分かり、これを機に中断していたコップ飲みの練習も再開しようと考えています。

まとめ

1歳が近づくと、お住まいの自治体からはじめての歯科相談の案内が届くと思います。

案内が届いても、仕事を休んで行くこと、感染症が流行っている、普段の育児疲れ等で歯科相談へ出かけるのが億劫に思うかもしれません。しかし、我が家の娘のようにむし歯になりやすい歯であることが発覚したり、普段の歯磨き方法での困りごとが解決できることもあります。

我が子のお口の中で気になることがあれば、むし歯等になってしまう前に歯科医師や歯科衛生士に相談しお口の中の健康を守ってあげましょう。