2019年8月27日 更新

多数のメディアで話題!「えがないえほん」とおすすめの「字が少ない」絵本

多数のメディアで紹介された絵本「えがないえほん」。いったいどんな絵本なのかと、実際読み聞かせしてみた時の子どもたちの反応と、子どもたちの想像力を刺激する「字が少ない」おすすめ絵本もあわせてご紹介します。

『もこもこもこ』

谷川 俊太郎, 元永 定正 | Amazon

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「しーん、もこもこ、にょきにょき」とふくれあがったものは、みるまに大きくなってパチンとはじけた。詩人と異色の画家がおりなす不思議でおかしな世界の絵本。
日本を代表する詩人、谷川俊太郎さん作の0~3歳に特におすすめの絵本です。
ストーリーらしいストーリーはなく、「ぱちん」などの擬音語で構成されているのですが、何故か小さい子に大うけする不思議な絵本です。

色彩もきれいですし、保育士の友人も、子どもたちに喜ばれる本だと教えてくれました。

『ぽぽぽぽぽ』

五味 太郎 | Amazon

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おかあさんきかんしゃが、こどもきゃくしゃをひいてはしります。のはらをゆくときは、ぽぽぽぽぽ、さかにかかると、ぼぼぼぼぼ、とんねるがみえてくると、ぽぽぽ、ぽぽぽ。
おやこれっしゃのお話が、擬音語と擬態語だけで語られます。幼い読者の感性がふっくりふくらむ、母と子の心がほっくりあたたまる絵本。
五味太郎さんによる『ぽぽぽぽぽ』は、おやこれっしゃの旅を擬音語、擬態語で表現した絵本です。この本も0~3歳くらいのお子さんに特におすすめです。

ちょっと読み聞かせ方が難しいものの、意外と小学生への読み聞かせにも向いている絵本かなと思います。(五味太郎さんの絵本は大人が読んでも発見が多くて面白いです。)

筆者の電車好きの長男は、おやこれっしゃを自分の家族にあてはめて読んであげると喜んでいました。
他にも、おばけがでてくる『ぬぬぬぬぬ』や、ひこうきのお話『るるるるる』など楽しい絵本が色々あります。

まとめ

きちんとしたストーリーがある絵本もよいけれど、ちょっと一味楽しみ方が違う、『えがないえほん』や「字が少ない」絵本。お子さんと一緒に楽しんでみませんか?


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むっく むっく

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