2020年8月15日 更新

子どもの感情整理のお助け本!親子で読みたい『ガストンのきぶんをととのえるえほん』シリーズ

子どもの感情の整理の仕方に困っているママのために、子ども自身で感情をコントロールすることが学べる絵本をご紹介します。

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子どもの感情にどう対応したらいいのか、悩んでしまうことはありませんか?

例えば、子どもが外出先や自宅で感情を爆発させて暴れてしまった…なんて経験をしたママは多いのではないでしょうか。大人だって怒りたくなるとき、泣きたくなるとき、悲しくなるときがありますよね。小さい子どもであれば尚更、感情を整理するのはなかなか難しいものです。

子どもの感情の整理の仕方に困っているママのために、子ども自身で感情をコントロールすることが学べる絵本をご紹介します。

感情の整理が学べる本「ガストンのきぶんをととのえるえほん」

子どもに感情の整理を教えるのってとても難しく感じますよね。子ども自身がどんな感情があるのかも理解していないと、整理の仕方もわからないかもしれません。さらに外出自粛が続き、ストレスも溜まりがち。いつも以上に子どもの気持ちを整理するのに、難しく感じるママも多いのではないでしょうか。

そんなときに活用してほしいの絵本が今回ご紹介する「ガストンのきぶんをととのえるえほん」シリーズです。

こちらの本はフランスで作られ、各国で翻訳されています。ユニコーンの子どもガストンと一緒に感情を手放し、前向きになれる呼吸方法を学べる絵本です。子ども自身で感情をコントロールする方法を絵本を通して教えてくれます。

シリーズでは、「おこりたくなったらやってみて! 」「こわくなったらやってみて! 」「かなしくなったらやってみて! 」「ねむれねくなったら、やってみて!」「やきもちやいたら、やってみて!」が発売されています。どの感情も小さい子どもが毎日のように爆発させる感情ですよね。
おこりたくなったらやってみて!」では、「怒りたくなった時には黒い雲を思いだして」と、理解しやすい言葉で伝えてくれるので、小さい子どもも実際に感情を整理する時に実践しやすい内容になっています。黒い雲が通り過ぎるのを待ち、呼吸法で「怒りの雲」を追い出すことを教えてくれます。

子どもたちは、友達とケンカをして悲しくなったり、寝る前に電気を消されると怖がったりと、毎日さまざまな感情が出てきます。湧き出てくる感情を絵本を通して呼吸法を学ぶことで、感情の整理ができるんです。

また、シリーズの「こわくなったらやってみて!」「かなしくなったらやってみて」 などの本を通しても、子ども自身が自分で感情を整理する方法を少しずつ学んでくれたら嬉しいですよね。

どちらの本も子どもが分かりやすいように工夫されていますので、幼いお子さんも日常に取り入れやすいのではないでしょうか。

本を通して、大人も子どもと一緒に”感情を整理する方法”を学んでみませんか?

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感情の整理は、大人になっても難しく感じるものです。育児や仕事などで疲れたり、イライラしたり、毎日いろいろな感情が湧き出てきます。そんなときは、絵本を通して子どもと一緒に学んでみませんか?

絵本なので、読むこともとっても簡単です。パパやママが絵本を見て、ガストンの真似をしながら感情の整理を学ぶことで、子どもも一緒に楽しく学ぶことができるのではないでしょうか。子どもと一緒に声に出して絵本を読んだり、体を使って表現したりするのもいいと思います。

大人ができないからダメではなく、是非一緒に楽しく学ぶことを一度試してみて下さい。
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この記事のライター

ayako ayako

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