体力や筋力が低下している人は、熱中症に要注意!
長期間続いた新型コロナウイルスの蔓延ですが、2023年5月8日から感染症法上の分類を季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行する方針が正式に決まりました。
花火大会など人が集まるようなイベントも4年ぶりの実施を決定するなど、元通りの生活に戻りつつあります。マスクの着用義務も解除されたことから、スポーツがしやすい環境となり、スポーツジムに通う人やウォーキングを再開する人が増えているようです。
新型コロナウイルス蔓延による行動制限によって熱中症患者が減少しておりましたが、昨年は行動制限が緩和されたことにより熱中症患者が増加しました。また例年5月は気温が上昇し始めることから熱中症患者が急増します。
昨年5月の熱中症による救急搬送者数は一昨年の1.6倍である2,668人となり、新型コロナウイルス蔓延以前の搬送者数に戻りつつあります(※1)。
熱中症リスクが高いのは、体温調節機能の発達が不十分な幼児や、温度を感知する機能が低下し暑さを感じにくい高齢者といわれておりますが、長い自粛期間によって体力や筋力が低下している人は、年齢・性別関係なく誰もが熱中症リスクが高まっています。そのため、今年は正しい知識をもって早めに熱中症対策をしていくことが重要です。
そこで魔法びんのパイオニアであるサーモスから、本格的な熱中症シーズンの前に知っておきたいスポーツ時や日常の生活で役立つ効果的な水分補給のポイントと用途・シーン別のおすすめの水筒を紹介します。
(※1):総務省消防庁「令和4年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」
花火大会など人が集まるようなイベントも4年ぶりの実施を決定するなど、元通りの生活に戻りつつあります。マスクの着用義務も解除されたことから、スポーツがしやすい環境となり、スポーツジムに通う人やウォーキングを再開する人が増えているようです。
新型コロナウイルス蔓延による行動制限によって熱中症患者が減少しておりましたが、昨年は行動制限が緩和されたことにより熱中症患者が増加しました。また例年5月は気温が上昇し始めることから熱中症患者が急増します。
昨年5月の熱中症による救急搬送者数は一昨年の1.6倍である2,668人となり、新型コロナウイルス蔓延以前の搬送者数に戻りつつあります(※1)。
熱中症リスクが高いのは、体温調節機能の発達が不十分な幼児や、温度を感知する機能が低下し暑さを感じにくい高齢者といわれておりますが、長い自粛期間によって体力や筋力が低下している人は、年齢・性別関係なく誰もが熱中症リスクが高まっています。そのため、今年は正しい知識をもって早めに熱中症対策をしていくことが重要です。
そこで魔法びんのパイオニアであるサーモスから、本格的な熱中症シーズンの前に知っておきたいスポーツ時や日常の生活で役立つ効果的な水分補給のポイントと用途・シーン別のおすすめの水筒を紹介します。
(※1):総務省消防庁「令和4年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」
熱中症対策にも!スポーツ時の効果的な水分補給のポイント
熱中症対策で重要なことの1つである「水分補給」を、より効果的に行うためのポイントをご紹介します。
①スポーツ時の水分補給は、5-15℃の水温が効果的!
ある実験では、気温31℃および35℃の環境下で異なる水温(2℃・10℃・22℃)のイオン飲料を飲んだ時の身体状況を比較したところ、10℃>22℃>2℃の順でスポーツパフォーマンスが向上したという結果が出ています。運動時には、適度に冷たく、身体に負担のかかりすぎない10℃前後=【5-15℃】の水分補給が効果的だといえます(※2)。
(※2):
・男子大学生対象・エアロバイクで瞬発系運動の持久力を測定するテストにより 5 秒間の運動を 10 セット実施し、そのうち身体的・精神的疲労がもっとも強いラスト 3 セットの平均値を測定して検証。
・「スポーツパフォーマンス向上における最適な水分補給に関する実験/横浜国立大学田中英登教授との共同実験」
(※2):
・男子大学生対象・エアロバイクで瞬発系運動の持久力を測定するテストにより 5 秒間の運動を 10 セット実施し、そのうち身体的・精神的疲労がもっとも強いラスト 3 セットの平均値を測定して検証。
・「スポーツパフォーマンス向上における最適な水分補給に関する実験/横浜国立大学田中英登教授との共同実験」
②正しい水分補給とは
水分補給の基本は汗で抜けた量を補充することです。水を飲みすぎると低ナトリウム血症という別の障害も発生しますので、適量を飲むことが必要です。
汗からは水分と同時に塩分も失われます。スポーツドリンクなどを活用して、0.1~0.2%程度の塩分も補給するとよいでしょう(※3)。
(※3):公益財団法人日本スポーツ協会「防ごう熱中症!!元気にスポーツ」
汗からは水分と同時に塩分も失われます。スポーツドリンクなどを活用して、0.1~0.2%程度の塩分も補給するとよいでしょう(※3)。
(※3):公益財団法人日本スポーツ協会「防ごう熱中症!!元気にスポーツ」
③5℃のドリンクを準備しよう!
冷蔵庫や自販機のドリンクは約5℃。水分補給の適温は5℃~15℃とご紹介しましたが「暑い時期やスポーツ時においしく感じる温度」が目安です。
冷蔵庫で冷やしていなくても、ご家庭で常温のドリンクを5℃にすることができます。水筒に入れておけば、真夏の炎天下でも、長時間適温で水分補給ができます。
▼適温ドリンクの作り方
冷蔵庫で冷やしていなくても、ご家庭で常温のドリンクを5℃にすることができます。水筒に入れておけば、真夏の炎天下でも、長時間適温で水分補給ができます。
▼適温ドリンクの作り方
▼真空断熱ボトルで冷たさキープ!
サーモス 5-15℃ PROJECT|スポーツ時の水分補給には5°C〜15°Cが効果的!
サーモス 5-15℃ PROJECT(サーモス ゴーイチゴ・プロジェクト)は、スポーツ時には5℃~15℃の水分を補給することが効果的という情報を発信し、運動時の熱中症対策にマイボトルの使用を推奨する取り組みです。