授かった我が子はかけがえの無い存在です。しかし、育児中は忙しくイライラする時もありますよね。体調不良や仕事との両立、ワンオペ育児、2人目以降の出産後、同居などなど…様々なストレスがあります。
親も人間ですので、子供に対して冷静な対応ができない時もあるでしょう。しかし、自分がきついからと言って、我が子を苦しめたり、傷つけたりはしたくないものです。
親子の関係性がより良いものになれば、親も子供もハッピーなのではないでしょうか。
そこで今回は、発達心理学のトリプルPプライマリーの手法を元に、忙しいママのための「子どもの話しを聞いてあげるコツ」をご紹介します。
親も人間ですので、子供に対して冷静な対応ができない時もあるでしょう。しかし、自分がきついからと言って、我が子を苦しめたり、傷つけたりはしたくないものです。
親子の関係性がより良いものになれば、親も子供もハッピーなのではないでしょうか。
そこで今回は、発達心理学のトリプルPプライマリーの手法を元に、忙しいママのための「子どもの話しを聞いてあげるコツ」をご紹介します。
忙しい時に、子供がしつこく話しかけてきたら?
例えば、食器の片付けをしている時に、子供が「ねー、ママ!これ見て〜」などと声をかけてくる場面。忙しい時は自分の作業に集中したいものです。
ついついやりがちなのは、食器を片付けながら話を聞くということです。
子供:「ねぇ、ママ!これ見て〜」
(自分で描いた絵を持ってくる)
ママ:「上手に描けてるね!」
(食器をガチャガチャ洗いながら)
と言う場面。
親は、早くやるべきことを終わらせたいので、食器を洗いながら対応してしまいました。
しかし、子供は中途半端な対応をされると満足しないため、また次も、「ねぇママ!!これも見て!」などと気を惹こうとします。
そういう時は、
ついついやりがちなのは、食器を片付けながら話を聞くということです。
子供:「ねぇ、ママ!これ見て〜」
(自分で描いた絵を持ってくる)
ママ:「上手に描けてるね!」
(食器をガチャガチャ洗いながら)
と言う場面。
親は、早くやるべきことを終わらせたいので、食器を洗いながら対応してしまいました。
しかし、子供は中途半端な対応をされると満足しないため、また次も、「ねぇママ!!これも見て!」などと気を惹こうとします。
そういう時は、
手を止めて、子供の目線までしゃがみ、目を見て話を聞きます。
「忙しいのに、そこまで子供にかまっていられない」と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、大抵の場合、子供の話は長くても3分程度です。
今までそれをしていなかった親が突然実践すると、子供は「自分の話を聞いてくれた!」と、嬉しくなり、始めたばかりの時は長く話をするでしょう。
しかし、この対応を続けるにつれて、10〜20秒くらいで話しが終わるようになるはずです。
「忙しいのに、そこまで子供にかまっていられない」と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、大抵の場合、子供の話は長くても3分程度です。
今までそれをしていなかった親が突然実践すると、子供は「自分の話を聞いてくれた!」と、嬉しくなり、始めたばかりの時は長く話をするでしょう。
しかし、この対応を続けるにつれて、10〜20秒くらいで話しが終わるようになるはずです。
とっても忙しい時は例外です
1分1秒も惜しくて、とても急いでいる時は例外です。
「今、とっても急いでるから、今は待ってね」などと伝えましょう。
子供に指示を出すときは、理由も添えてください。
「〇〇だから、□□してね」といった具合です。わかりやすい言葉で短く伝えます。
大人でも、「□□して!」と、突然言われると「何で?」と聞きたくなると思います。それは子供も同じなのできちんと理由も添えてくださいね。
「今、とっても急いでるから、今は待ってね」などと伝えましょう。
子供に指示を出すときは、理由も添えてください。
「〇〇だから、□□してね」といった具合です。わかりやすい言葉で短く伝えます。
大人でも、「□□して!」と、突然言われると「何で?」と聞きたくなると思います。それは子供も同じなのできちんと理由も添えてくださいね。
まとめ
忙しい日々の中で、毎日思い通りに育児ができるとは限りません。
しかし、子供との信頼関係を普段から深めていれば、うまくいかなかった日があったとしてもカバーできるのではないでしょうか。
今回ご紹介した方法はトリプルPプライマリーの手法のほんの一部です。
これからいろいろな手法をご紹介していきますので、お楽しみに!
しかし、子供との信頼関係を普段から深めていれば、うまくいかなかった日があったとしてもカバーできるのではないでしょうか。
今回ご紹介した方法はトリプルPプライマリーの手法のほんの一部です。
これからいろいろな手法をご紹介していきますので、お楽しみに!
トリプルPプライマリーの詳細はこちらです!
NPO法人 トリプルPジャパン | 子育て支援
トリプルPとは、Positive Parenting Program (前向き子育てプログラム)のことです。幼児からティーンエイージャーまでの子どもの行動・情緒問題の予防と治療を目的に作られました。
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