春から始まった新生活、お子さんはとてもストレスを感じていることと思います。毎日のように癇癪を起こしているお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか?この記事では、そうした子どもを持つ筆者の実体験と共に対応策についてまとめました。
我が家の小学年生男子の場合
この春から小学校デビューした我が家の息子は、まさに毎日のように癇癪を起しているタイプ。毎日朝から「学校行きたくない…(行けば楽しんで帰ってくる)」と言っています。学校から帰ってくると、「疲れた~~~!!!」と大爆発。それでも宿題や時間割などやらなきゃいけないことは分かっており、ちゃんとしなきゃと思うあまりに爆発してしまう…といった調子です。
どう対応すればいいのか分からない!
我が家には2歳から高校生までの子どもが4人いますが、癇癪がひどい子もいれば切り替えが早い子もいて、タイプはそれぞれ全くといっていいほど異なります。我が家のように癇癪を起こしてしまうタイプの子どもを育てるのはかなり大変です。本当に毎日就寝する頃にはエネルギーが0になってしまっています。
癇癪をよく起こす次男は声も大きく力も強く、一旦爆発してしまうと自分の周りにある物を蹴りまくって喚き散らします。「そんなことしたらダメ!」と言っても、一度火のついた次男の耳には届きません。
さて、どうしたものか…。毎日のように火が付いた次男の姿を見ながら途方に暮れている筆者ですが、いくつか自分なりに導き出した対応策があるので、同じように子どもの癇癪に悩むママさんの参考になればと願い、ご紹介したいと思います。
癇癪をよく起こす次男は声も大きく力も強く、一旦爆発してしまうと自分の周りにある物を蹴りまくって喚き散らします。「そんなことしたらダメ!」と言っても、一度火のついた次男の耳には届きません。
さて、どうしたものか…。毎日のように火が付いた次男の姿を見ながら途方に暮れている筆者ですが、いくつか自分なりに導き出した対応策があるので、同じように子どもの癇癪に悩むママさんの参考になればと願い、ご紹介したいと思います。
①感情を受け止める
まずは、定番ですが「感情を受け止める」こと。正直爆発している子どもにこんなことをして意味はあるのか?と筆者自身も思うことは多々ありますが頑張っていること、疲れていること、思い通りにいかないけど努力したことを人に認めてもらえたことは、どんな状況でも子どもには伝わっているはずです。
これをちゃんとしてあげることで、癇癪が収まったときの子どもの状態が違ってきます。とはいえ、筆者も毎回ちゃんとできているわけではありません。「もういい加減にしてよー!」と怒鳴ってしまうことも多々……そんな日があっても、後から子どもとちゃんと話しましょう。
「今日はうまく対応できなかったけど、癇癪が収まってからちゃんと話せた。それでよしとしよう。」と割り切って、明日に備えてたっぷり休息をとりましょう。
これをちゃんとしてあげることで、癇癪が収まったときの子どもの状態が違ってきます。とはいえ、筆者も毎回ちゃんとできているわけではありません。「もういい加減にしてよー!」と怒鳴ってしまうことも多々……そんな日があっても、後から子どもとちゃんと話しましょう。
「今日はうまく対応できなかったけど、癇癪が収まってからちゃんと話せた。それでよしとしよう。」と割り切って、明日に備えてたっぷり休息をとりましょう。
②可能な範囲で望みを叶える
2番目は「可能な範囲で望みを叶える」こと。「抱っこして、公園連れてって~」など、少し頑張ればしてあげれることや甘えの面で大切なことには可能な範囲で対応してあげると良いです。
ただし、“誕生日でもないのに高いおもちゃを買ってほしい”、“夕方遅くにお友達のおうちへ連れていっけほしい”など、ワガママととれる望みには、毅然とした態度で無理なことを伝えましょう。
泣いているししょうがない…と癇癪のたびにワガママに付き合っていると、子どもは「鳴けば思い通りになる」のだと学習し、大人になっても同じように振る舞うようになります。なのでここの線引きは、しんどくてもしっかりと!
ただし抱っこや近くの公園という望みを叶えても、それでもまだ癇癪が収まらない…ということもあるかもしれません。(筆者実体験談)そんなときは③へ!
ただし、“誕生日でもないのに高いおもちゃを買ってほしい”、“夕方遅くにお友達のおうちへ連れていっけほしい”など、ワガママととれる望みには、毅然とした態度で無理なことを伝えましょう。
泣いているししょうがない…と癇癪のたびにワガママに付き合っていると、子どもは「鳴けば思い通りになる」のだと学習し、大人になっても同じように振る舞うようになります。なのでここの線引きは、しんどくてもしっかりと!
ただし抱っこや近くの公園という望みを叶えても、それでもまだ癇癪が収まらない…ということもあるかもしれません。(筆者実体験談)そんなときは③へ!
③危険なものを排除して距離を置く
いくら対応策を打っていても、うまくいかないことはあります。長時間子どもの癇癪に付き合っていると、ほとんどの親御さんは精神面で限界に達してしまうかと思います。
そんな時は子どもの周りから危険なものを排除して(キッチンの包丁なども要注意!)「落ち着くまで少し離れるからね」と声をかけて、お庭など子どもから離れた場所へ避難しましょう(あまり遠くへは行かないように)。祖父母が近くに住んでいれば祖父母とバトンタッチするのもオススメです。
ひとしきり感情を吐き出したら、子どものほうもエネルギーを使い果たして元に戻るはず。そのときまで距離を置いて、親御さんも熱くなった心と疲れ果てた頭をクールダウンさせましょう。
そんな時は子どもの周りから危険なものを排除して(キッチンの包丁なども要注意!)「落ち着くまで少し離れるからね」と声をかけて、お庭など子どもから離れた場所へ避難しましょう(あまり遠くへは行かないように)。祖父母が近くに住んでいれば祖父母とバトンタッチするのもオススメです。
ひとしきり感情を吐き出したら、子どものほうもエネルギーを使い果たして元に戻るはず。そのときまで距離を置いて、親御さんも熱くなった心と疲れ果てた頭をクールダウンさせましょう。