2025年10月28日 更新

【赤ちゃんの薬ガイド】薬の正しい飲ませ方・使い方 ~座薬編~

赤ちゃんの薬には薬によってそれぞれ飲ませ方・使い方のコツがあります。今回は座薬編をご紹介します。

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赤ちゃんに薬を使うのは、慣れるまではちょっと大変です。また薬によって使い方のコツがあるので、覚えておくといざというときに役立ちます。今回は「薬の正しい飲ませ方・使い方 ~座薬編~」を紹介します。

薬の正しい飲ませ方・使い方 ~座薬編~

(1)必要量をカットする

病院で「半分量」など指定された場合は、必要量をカットします。清潔な手で包装フィルムから出し、アルミホイルなどの上でカッターなどで斜めに切ります。

(2)先に丸みをつけて挿入

座薬の先端のとがった部分は手で少しあたため、丸みをつけてからすばやく入れましょう。ベビーオイルなどをつけてすべりをよくしても〇。

(3)しばらく肛門を押さえる

座薬を入れたら、指でしばらく押さえます。この時、指で肛門の中まで薬を押し込むようにすると、すぐに出てきてしまうのを防げます。

【塗り薬の保管方法】

座薬だと常温だとやわらかくなりやすいので、冷蔵庫で保管が基本です。薬の種類や処方された時期がいつでもわかるよう、処方されたときの袋に入れたまま、密封袋に入れて冷蔵庫へ。

まとめ

座薬は、薬の成分が直腸から直接吸収されるため、効き目が早く得られるのが特徴です。解熱剤や抗けいれん薬が座薬として処方されることが多く、赤ちゃんの場合は半分、または2/3に切って使うよう指示されることもあります。残った分は毎回処分しましょう。
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