自宅周辺は多くが住宅地であるため人通りが少なく、また駐車場や植え込みなどによる死角が多いので危険です。また、不審者は子どもがいつも何時頃この辺りを通るかチェックし、犯罪の機会を狙っていることもあるので、なるべくお友だちと一緒に帰り、必要と感じたら途中まで迎えに行きましょう。
私も子どもが入学したての頃はお友だちと別れるあたりまで迎えに行ったり、ベランダから帰ってくるのを見ていたりしました。
また、マンションのエレベーターも不審者が一緒に乗ってきて犯罪に及ぶケースがあるので、エレベーターホールに見知らぬ人がいたら先に行ってもらい、後で乗るように伝えましょう。万が一に備えて、非常ベルの位置や使い方を教えておくことも大切です。
また、マンションのエレベーターも不審者が一緒に乗ってきて犯罪に及ぶケースがあるので、エレベーターホールに見知らぬ人がいたら先に行ってもらい、後で乗るように伝えましょう。万が一に備えて、非常ベルの位置や使い方を教えておくことも大切です。
放課後の危険ポイントと子どもの安全防犯対策
◆「ひとり」で出かけない・遊ばない
子どもの犯罪被害が多発する時間は午後2〜6時の間。さらに、ひとりでいると犯罪に遭う危険がぐっと高まるので、必ずお友だちと遊ぶようにしましょう。
出かけるときは「誰と」「どこで」遊ぶのか聞き、子どもの行動を把握しておくことも大切です。
また、防犯ブザーやキッズケータイなどを携帯するのもおすすめ。防犯ブザーは定期的に動作確認を。試してみたら電池切れや故障で音が出ないということが結構あるのでご注意ください。
出かけるときは「誰と」「どこで」遊ぶのか聞き、子どもの行動を把握しておくことも大切です。
また、防犯ブザーやキッズケータイなどを携帯するのもおすすめ。防犯ブザーは定期的に動作確認を。試してみたら電池切れや故障で音が出ないということが結構あるのでご注意ください。
◆「人気のない場所」へは近づかない
子どもは自分たちだけの秘密基地を作りたがり、神社の裏や雑木林、マンションの死角になっている部分など、人気のない場所で遊ぶことも多いものです。
何でもかんでもダメとは言いたくありませんが、必要と感じたら遊ぶ場所を変えるよう促したり、ほかの安全な場所を提案したりするようにしましょう。
何でもかんでもダメとは言いたくありませんが、必要と感じたら遊ぶ場所を変えるよう促したり、ほかの安全な場所を提案したりするようにしましょう。
不審者は「お母さんが呼んでいるから一緒に行こう」「○○駅まで案内してくれる?」など言葉巧みに声をかけてきます。私の子どもも以前「○○中学校はどこかな、車に乗って教えてくれない?」と言われたことがあります。
何か聞かれたら、「大人の人に聞いてください」と言ってその場をすぐに離れるように伝えておきましょう。危険を感じたら駆け込める場所(交番や子ども110番の家、コンビニなどのお店、友だちの家など)を確認しておくことも大切です。
何か聞かれたら、「大人の人に聞いてください」と言ってその場をすぐに離れるように伝えておきましょう。危険を感じたら駆け込める場所(交番や子ども110番の家、コンビニなどのお店、友だちの家など)を確認しておくことも大切です。
家で留守番するときの危険ポイントと安全防犯対策
◆「訪問客」は子どもに対応させない
低学年の間は、犯罪もそうですが事故の危険性もあるので、子どもだけの留守番は極力控え、必要な場合も短時間にとどめたいものです。宅配便などを装いドアを開けさせて犯罪に及ぶケースもあるので、子どもに留守番をさせるときはチャイムがなっても出ないのが一番安全です。
また、事前に電話で子どもだけであることを確認するケースがあるので、大人がいないことは絶対に言わないよう子どもに伝えておきましょう。
また、事前に電話で子どもだけであることを確認するケースがあるので、大人がいないことは絶対に言わないよう子どもに伝えておきましょう。