サービスの悪さ
サービスの悪さ、これに関しては逆に日本が良すぎるのかもしれません。
フランスでの例をあげますと、・公共機関での返答や必要書類が人によって違う、書類を無くされる
・問い合わせをして後で電話すると言われても、基本的に連絡なし
・郵便局のレベルの低さ(荷物が届かない、配達証明で送ったのに証明書が来ない、確実にいたのに不在票を入れられる等)
・修理や配達など、予約日に1日中待っていたのに来ない
・新築なのに窓が開かない、水道メーターがきちんと設置されていない(自宅内にあるのがアパート内の別の住人のもの)など、欠陥がある
筆者だけではなく友人の話も入っていますが、正直、色々あり過ぎて書ききれません。
以前、日本に長く住んでいるフランス人に、「フランスの生活について、初めは問題があっても、それをネタとして楽しめるのかもしれない。でも、こんな不便なフランスに住み続ける日本人が理解できない」と言われました。確かにそうですよね。
ちなみに彼女は、フランスのスーパーで買い物をした時に、日本の感覚でスーパーのカゴの中にお財布を入れてしまい盗まれたそうです。「2度とフランスに住みたくない」と言っていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?フランスの良くない部分についてお話しましたが、「歴史的建造物」や「ファッション」、「グルメ」など魅力はたくさんあり、フランスは世界で1番観光客が多い※と言われています。
ですが、フランスに長く住んでいる日本人の中にも、子どもの教育や仕事などの事情で、日本に帰りたくても帰れない状況の人が多いのも事実です。
観光での滞在と長期での滞在はやはり違いますよね。今回の記事がフランス在住を考えている方の参考になれば嬉しいです!