夏の停車後は危険な車内温度に…!
サンシェードや窓を開けていない車の車内は、1時間で50度にまで達するという実験結果が出ています。(※気温35度、12時から測定)
via jaf.or.jp
また、エアコンで適温が保たれている車内でも、エンジンを停止させてから5分経過した時点で車内温度はすでに約5℃上昇。そして、15分後には熱中症の指標である熱中症指数が危険レベルにまで達してしまいます。
特に、乳幼児は体温調節機能が未発達で、高温下では短時間で体温が上昇し、死に至ることもあります。「寝ているから少しの間だけ…」と車内に子どもを残すのは大変危険です。
特に、乳幼児は体温調節機能が未発達で、高温下では短時間で体温が上昇し、死に至ることもあります。「寝ているから少しの間だけ…」と車内に子どもを残すのは大変危険です。
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▼JAFの実験動画はこちら
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夏の車内温度を効率よく下げるには?
では、夏の車内温度を効率よく下げるにはどのようにするのが良いのでしょうか?それは、ズバリ【窓を開けて走り出す】ことです!
窓を閉めきってクーラーを強にすればいいのでは…?と思われがちですが、これもJAFの実験結果によると、『窓を全開にしてエアコンを外気導入』にして走り出し、車内の熱気を出したら『窓を閉め、内気循環にして冷やす』ことが最も効率的な方法だとされています。
この方法だと、車内温度55度の状態で走りだしても、5分後には28度まで下がります。
窓を閉めきってクーラーを強にすればいいのでは…?と思われがちですが、これもJAFの実験結果によると、『窓を全開にしてエアコンを外気導入』にして走り出し、車内の熱気を出したら『窓を閉め、内気循環にして冷やす』ことが最も効率的な方法だとされています。
この方法だと、車内温度55度の状態で走りだしても、5分後には28度まで下がります。
暑くて子供をすぐに車内に乗せられない…
また駐車場に止めていた車に戻ると、車内が暑くて子供をすぐに乗せられない…!なんてことがよくあると思います。そんな時はまず【ドアの開け閉めで熱気を追い出す】行動をとりましょう。まずは助手席のドアの窓を開けます。そして、次に運転席のドアを開け、ドアをパタパタと開閉します。車内に溜まった熱気が車外へ押し出されて、車内の気温を下げることができます。