2021年8月18日 更新

子どもの歯の矯正について知りたい②費用はどれくらいかかるの?

「保険が効かないから高い!」と噂の歯列矯正の平均費用についてまとめてみました。我が子のかかりつけ歯科医院の費用を参考に、節約ポイントもご紹介しています。

子どもの歯列矯正期間は人によってまちまち

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前回、「子どもの歯の矯正について知りたい①どんな方法で歯並びを良くするの? 」でご紹介した通り、歯列矯正の方法やかかる期間はお子さんの歯の状態によって異なります。そのため、費用も人それぞれです。「保険が効かないから高い!」という印象の強い歯列矯正、いくらぐらいかかるのか調べてみました。また、少しだけ費用を節約できるポイントを知ることができましたので、併せてご紹介したいと思います。

子どもの歯列矯正にかかる平均的な費用

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歯列矯正の治療費は、国の独占禁止法により料金を協定することができないため、病院によって異なります。日本小児歯科学会のホームページには、一般的には以下の金額であると記されています。
・乳歯列期(子どもの歯だけ):3万円~20万円
・混合歯列期(子どもの歯と大人の歯がまざっている):15万~60万円
・永久歯列期(大人の歯のみ):50万~130万円
子どもの歯のときから継続して治療をしている場合、料金の調整がある病院が多いとも書かれていました。この他、通院のたびに調整料を請求される場合もあるそうなので、治療を始めてから「こんなはずではなかった!」とならないように、初めに費用についてはしっかり確認しておきましょう。
参照:公益社団法人日本小児歯科学会「こどもたちの口と歯の質問箱」
http://www.jspd.or.jp/contents/main/faq/faq07.html

我が子のかかりつけ歯科医院の歯列矯正費用

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平均的な費用は幅があるので、イメージがつかみにくいかと思います。そこで、我が子が矯正治療を検討している病院の料金をご紹介します。あくまで一例ですが、参考になさってください。

①矯正相談:3000円
まず、相談からスタートします。矯正の先生に診て頂いて、矯正の必要があるか相談しました。この段階で詳しい費用についても聞き、検査に進むか判断します。

②検査・診断:6万円
レントゲンや歯型を取るなどの検査をして、これからどんな治療をしていくか先生に検討してもらいます。この次の回に診断とお話をして、矯正治療を進めていくか決めるそうです。

③矯正治療:40万円
いよいよ矯正治療をスタートさせると決まったら、40万円を一括か分割で支払います。我が子のかかりつけ医では、大人の歯が生えそろうまでの矯正治療期間は一律でこの金額です。使用する器具や治療期間の長さによって金額が変わらないと聞き、安心しました。ちなみに大人の矯正治療費は80万円から90万円ですが、子どものうちから治療していれば支払った40万円分を引いて治療してくれるそうです。

④処置料:5000円・定期管理料:1000円~3000円
その他、通院した際に支払うお金も発生すると聞きました。定期的に歯の変化をみてもらうために診察を受けたり、器具を調整してもらったりするそうです。毎回処置で5000円かかるわけではなく、診察のみで1000~3000円の時もあると聞きました。頻度は治療方針が決まってからになりますが、娘の場合は月1回くらいだろうと言われています。


というわけで、我が家の矯正費用は46万3000円+月1000~5000円が数年ということになります。矯正歯科の中ではおそらく、良心的な金額だろうと思うので良かったです。
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へびいちご へびいちご

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