2024年8月24日 更新

シートベルトを脇の下にすると危険!子供の安全なドライブのために、正しい装着方法を

交通事故の衝撃から我が子を守るために、シートベルト・チャイルドシートの正しい装着方法を徹底解説。間違った使い方をしていると、思わぬ事態に繋がる可能性も…!

助手席にチャイルドシートを設置するのは法律上違反ではない

法律上、チャイルドシートの助手席への設置は違反ではありません。 しかし″助手席はダメ″という思い込みをしている方が多くいるようです。それには様々な理由があげられますが、最も大きな理由はエアバッグが子供にとって危険ということです。
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助手席にチャイルドシートを取り付けると、エアバッグがふくらむ衝撃でチャイルドシートをはじきとばしとても危険なんです。チャイルドシートを助手席に取り付けて事故に遭い、エアバッグが作動し子どもが亡くなった事故が、日本でも数件起きています。

しかし、エアバッグが作動しないようにできる「オフスイッチ」がある車種もあります。しっかりエアバックが作動しないようにオフにして、さらに後ろ向きにして子供を乗せれば、目の届く助手席に乗せる事も可能です。

妊婦にもシートベルトを

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妊娠してる女性であっても、安全のためにシートベルトは正しく着用するよう「道路交通法施行令第26条 3項2号」で定められています。

「シートベルトの圧迫が胎児を傷つけるかもしれない」と思っている方も多いと思いますが、正しく装着することで、胎児と妊婦の安全を守ることができます。緊急時や体調不良などやむを得ない事情を除き、必ずシートベルトを着用しましょう。

【妊婦さんのシートベルトの正しいつけ方】

  • お腹を圧迫しないように深く腰掛け、背もたれはリクライニングさせず立てる
  • ベルトが腹部に掛からないよう、できるだけ腰の低い位置でたるみやねじれが無いようにウエストベルトを通す
  • ショルダーベルトは子宮の膨らみをよけて胸の間を斜めに装着する

  • 【注意】
    ※シートベルトが苦しく感じる場合は、こまめに休憩を取る
    ※体調が優れない場合は、無理せず運転を控える
    ※不安な点や疑問点があれば、かかりつけの医師に相談する
    妊婦さんを守るシートベルトの装着方法

    妊婦さんを守るシートベルトの装着方法

    車に乗ったら、いつでもどの席でもみんなシートベルト!

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    シートベルトの着用は安全運転の基本。車に乗ったら、前席はもちろん、後席の方も全員必ずシートベルトを着用しましょう!「面倒だから」「短い距離だから」とちょっと気を抜くことが生死を分けます。

    もちろん、ただ「付ければいい」だけではありません。シートベルトも、そしてチャイルドシート、ジュニアシートも、全ての人のために正しい方法で使用しましょう。

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