育児ライフで戸惑うことのひとつが「予防接種」です。種類は多いし、時期はバラバラ、お金もかかったりかからなかったり。予防接種のおおまかなスケジュールやワクチン内容などを知って、山積みの不安を解消しましょう!今回は【インフルエンザ】についてご紹介します。
どんな病気?どんなワクチン?
インフルエンザは冬の時期に流行し、肺炎や脳炎などの合併症を起こし、最悪の場合死にいたることもあります。毎年流行する型が違うので、ワクチンはその冬に流行る可能性が高いと予測される型のものを混合して毎年新しく製造されます。
ワクチンは任意接種、皮下注射、不活化ワクチン。「インフルエンザワクチンは効かない」と言われることもありますが、ここ10年間で流行の予測がはずれたことはないそうです。
ワクチンは任意接種、皮下注射、不活化ワクチン。「インフルエンザワクチンは効かない」と言われることもありますが、ここ10年間で流行の予測がはずれたことはないそうです。
いつ受ける?
赤ちゃんは6ヵ月から受けることができます。13才未満は、1~4週間あけて2回接種。その年によって流行する型が違うため、毎年流行時期前(10~11月頃)に受ける必要があります。家族全員で受けると良いでしょう。
副反応は?
副反応としては、接種したところが赤く腫れたり、まれに発熱や頭痛が起きることがあります。ワクチンには卵の成分が含まれているので、卵アレルギーがある場合にはかかりつけ医に相談しましょう。
まとめ
予防接種は、種類も回数も多く複雑です。どうしたらいいのかわからないときは、慌てずおおらかな気持ちで、小児科医と相談して決めていきましょう。