2023年9月12日 更新

3歳差育児は上の子が我慢してばかり?上の子に我慢をさせず接する方法を状況別にご紹介

3歳差育児をしていて、「また上の子に我慢をさせてしまった...」と思った経験があるママもいると思います。そこで今回は、我が家の体験談を元に、上の子の我慢の機会を減らす接し方を状況別にご紹介します。

3歳差育児をしていると、しばしば「上の子にまた我慢をさせてしまった...」と感じる瞬間があるかと思います。

かくいう筆者もその1人で、もうすぐ5歳の息子ともうすぐ2歳の娘の3歳差育児をしていますが、娘が産まれて以降「また息子に我慢をさせてしまった...」と思ったことが何度もあります。

今回は、我が家の体験談を元に、「上の子に我慢をさせずに接する方法」をシーン別にご紹介します。

下の子のお世話で、上の子にかまえない時

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下の子が産まれると、ミルクやオムツ交換、寝かしつけなどのお世話が始まり、上の子がママと遊んで欲しいという気持ちに答えられない時があると思います。

下の子を少しのあいだ我慢させて上の子をかまおうとしても、下の子が泣き止まず、上の子を充分にかまってあげることが難しくなります。我が家では、下の子のお世話をしていると、上の子が赤ちゃん返りをすることもしばしばありました。

筆者は、このような状況の時、お世話は下の子、お喋りは上の子といった具合に対応していました。具体的には、下の子のオムツ交換をしながら、上の子が喜ぶ話をしてあげるのです。上の子は自分もかまってもらえてると思うと安心するのか、赤ちゃん返りが軽減されていきました。

ママは少し大変かもしれませんが、お世話は下の子、お喋りは上の子とバランスを取って対応することで、上の子の気持ちが安定すると思います。ぜひ試してみてくださいね。

下の子が上の子のおもちゃで遊んでいて、上の子が怒った時

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下の子がお座りやハイハイをできるようになると、興味のあるおもちゃに手を伸ばすようになりますよね。

我が家の娘は、息子が大切にしているおもちゃが気になるようで、息子のおもちゃを触っては、息子に「ダメー!」と怒られておもちゃを取り上げられていました。この状況を見て筆者は、息子に対して「おもちゃを取り上げたら、2人とも怪我するから危ないよ」と言っていました。

すると息子は、「自分のおもちゃを勝手に触った妹が悪いのに、自分だけが怒られた」と泣き始めるのです。息子が泣く気持ちも分かりますが、3歳~4歳になると、自分より年下の子に優しくできることもあると思います。

そこで筆者は、妹におもちゃを貸してあげられた時には、「優しいね。ありがとう。」と伝えるように、息子に対する言い方を気をつけるようにしました。すると、息子は「おもちゃを使っていいよ。こうやって遊ぶんだよ」と妹に優しく接することができるようになってきました。

上の子に我慢をさせてしまう言い方には気をつけ、上の子が下の子に優しく接してくれたら、ママから感謝の言葉を伝えると、兄弟で楽しく遊べる時間が増えてくると思います。

まだ公園で遊びたい上の子、幼い下の子の体力を考え帰らなければいけない時

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0歳と3歳、1歳と4歳くらいの時期は、下の子を長時間公園で遊ばせることができず、上の子のまだ遊びたい気持ちに反して帰らなければならない時もあると思います。筆者も、息子が「まだ遊びたいー」と公園からなかなか帰らなかった時、「妹が疲れちゃうから先に帰るよ」と言っていたことがあります。この言い方は良くないと分かっていても、説得するために仕方なかったのです。
そこで我が家は、公園に遊びに出かける前に息子に対して「今日は暑いから、公園で遊ぶのは〇時までだよ。」と事前に伝えるようにしました。公園から帰る理由を娘のせいにしないためです。
実際には、公園から帰る時間が近づいても「まだ帰らない」と言われてます。しかし、4歳位になると暑い中長時間遊んでいたら、熱中症になるから帰らなければいけないという理屈は分かるようで、何度か筆者が「帰るよ」と言うと渋々ながら帰ってくれるようになりました。
下の子の体力を理由に「公園から帰るよ」と伝えてしまうと、上の子は下の子ばかり優先されていると思ってしまい、帰ることに納得できないかもしれません。公園に遊びに行く前に、時間になったら帰る理由を伝えた上で帰る約束をしておけば、上の子が我慢をしたという気持ちにならずに公園から帰れると思います。
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この記事のライター

yuki yuki

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