2018年10月5日 更新

はじめての発熱でもあわてない!3つのポイントをチェックしよう

熱が高いからといって重病とは限りません。はじめての発熱でもあわてないよう3つのポイントを確認しておきましょう。

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ママにとって我が子のはじめての発熱はとにかく心配なことだと思います。しかし、熱が高いからといって重病とは限りません。はじめての発熱でもあわてないよう、これからご紹介する3つのポイントを確認しておきましょう。

①熱の重さ=病気の重さではない

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熱がでるととにかく心配で、早く病院へ行かなくては!とあせってしまいがちですが、38度台の発熱でも比較的機嫌よく過ごしている赤ちゃんは珍しくありません。熱の高さよりも、激しいせきや嘔吐など熱以外の症状がないか、機嫌がわるくないか、などを観察しましょう。こうした症状が見られたときには早めに受診を。

②熱そのものが脳にダメージを与えるわけではない

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39度、40度という高熱が続いても、熱そのものが脳にダメージを与えることはありません。髄膜炎や脳炎では脳障害が起きることがありますが、これは病原体のウイルスや細菌が脳に入り込んだことによります。病気の重さは熱の高さよりも、原因になった病原菌のほうが重要な因子です。

③解熱剤は必要に応じて

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高熱でも食欲があり眠れている場合は、解熱剤が必要ない場合もあります。熱が38.5度を超えたうえ、ぐったりして水分がとれないなどの様子なら、薬で一時的に熱を下げます。これは、”熱は再び上がるが、病原菌との闘いに一休みするために使う“ということです。

まとめ

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スムーズな受診のために、ママは下記のポイントをチェックしておきましょう。

□発熱はいつから(または何日前から)始まったか
□発熱した時間帯(朝、昼、夜など)
□熱が上がり続けている、朝方には下がる、などの経過
□子どもの機嫌はどうか
□食欲があるか
□水分や睡眠は十分に取れているか
□今までにかかった主な感染症
□これまでに受けた予防接種
□保育園で流行っている病気があるか


発熱の原因は多くの場合、風邪などの感染症です。赤ちゃんの機嫌や食欲などを観察し、落ち着いて対処しましょう。
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