2024年3月6日 更新

【体験談】生後4カ月の娘を抱っこ紐で散歩中に転倒!娘が救急車で搬送された話

生後4カ月の娘を抱っこ紐で抱っこしながら散歩中、アスファルトの溝に母がつまづき、転倒。その後、娘が救急車で病院へ運ばれることに…。転倒後、どうした?どうすれば予防出来た?筆者の体験談をご紹介します。

娘を抱っこ紐で散歩中に転倒!何故、転んだ?

天気が良く散歩日和で、生後4カ月の娘を抱っこ紐で抱っこしながら、ゆったりと散歩をしていた時でした。歩いていると突然、アスファルトが一部削れていた所に足がはまってしまい、前のめりに転倒してしまいました。一瞬の出来事でした。

転倒をどうにか防ごうとしましたが、娘を抱っこしているので、「このまま、前に倒れていくしかない…!」という感覚がありました。1人で歩いている時なら転倒はしないはずが、7kg近い娘を前に抱えていると、バランスを少し崩しただけで、前に身体が倒れてしまうのです。

一瞬の出来事のはずが、倒れていく時はスローモーションのような感覚となり、「娘がアスファルトにこのまま落ちないようにするには、どうしたら良いのか?」と必死に考えました。

反射的に、筆者の膝、足、腕が娘より先にアスファルトに打ち付けられたことに加え、抱っこ紐がヒップシートタイプだったので、ヒップシートが先にアスファルトに着いたこと、頭の部分が衝撃を緩和してくれるような少し厚めでクッション性がある抱っこ紐だったことで、娘は、直接アスファルトにぶつからなかったように感じました。

しかし、倒れる時の衝撃はあったと思います。転倒直後から、娘が泣き止まない状態が続きました。

救急相談に電話し、生後4カ月の娘が救急車で病院へ運ばれることに

時間は15時で、近所の病院も休診の時間でした。急いで救急相談に電話をしました。電話口では、「意識があるか?」「視線が合うか?」「耳や鼻から液体のような水が出ていないか?」の確認がありました。

このような確認事項に当てはまる症状は無かったものの、泣き止まない状態と生後4カ月ということもあり、救急車で病院へ運ばれることになりました。救急の電話で状況を説明するのに5分位。救急車が来るまで15分位。病院を探すのに5分位。救急車が病院へ辿り着くまでに15分位。転倒してから、約1時間後、救急で診察して頂けました。
娘は、救急車に乗った時は大泣きしていましたが、救急車に揺られ、筆者に抱っこされながら寝てしまいました。病院へ着き、お医者さんに診てもらう時は、笑顔でニコニコしていました。娘の状態を診て頂き、大丈夫と言われましたが、心配と娘に申し訳ないことをしたという気持ちが止むことはありませんでした。

そして、転倒から48時間は娘の様子に変化が無いか注意が必要、という話をお医者さんから頂き、帰宅しました。

頭を打った時は、脳神経外科?小児科?

頭を打った場合は、脳神経外科がある病院へ行くことになる可能性があります。脳神経外科があり、救急で診察してもらえる病院を探すのには、時間がかかる場合もあります。常に、子供の怪我には注意が必要ですが、休診日やお昼の病院がやっていない時間帯の怪我は、病院で診てもらえるまでに、多くの時間が必要だということを実感しました。

携帯電話の電話帳に、救急の連絡先を登録しておこう!

外出先で怪我をした時、すぐに救急相談が出来るように、下記の携帯の電話帳に連絡先を登録することをおすすめします。

〇かかりつけ病院の電話番号
〇救急相談の電話番号#7119
〇小児救急相談の電話番号#8000
(都道府県ごとに実施時間があります。実施していない時間もあります。)
実際に子どもが怪我をしたり、親も怪我をしていると、慌ててしまい、どこに相談したら良いのかパニックで分からなくなってしまう可能性があります。インターネットで救急の連絡先を検索していると時間が経ってしまいますし、焦っていたり、怪我をしていたりして、検索して電話が出来ないかもしれません。

避難訓練のように、緊急時はどこに連絡するか?どうするか?を事前に確認して訓練しておくと、いざという時に安心だと思います。

どうすれば転倒を防げたか?

今回の転倒を受け、どうすれば転倒が防げたかを考えてみました。

〇赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしている時は、足元が見えにくいので、普段慣れた道であっても、溝や石、障害物が無いか注意しながら歩く。

〇買い物をして、荷物を手に沢山持っていると、バランスを崩しやすかったり、 万が一転倒した時に、手で受け身をとれないので、赤ちゃんを抱っこしながら、買い物することは避ける。


赤ちゃんを抱っこしていると、いざという時、ママの身体が思うように動きません。思わぬ事故から赤ちゃんを守る為に、抱っこ紐は赤ちゃんが落ちないように正しく装着出来ているか、出かける前に確認をし、事故が起きないように注意しながら、行動をする必要があるなと身をもって実感しました。
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この記事のライター

yuki yuki

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