2016年11月21日 更新

「情熱大陸」(11/13放送)でも紹介!素敵な作品がいっぱい♡絵本作家のぶみさんの魅力とは

昨年『ママがおばけになっちゃった!』がベストセラーになった絵本作家のぶみさん。のぶみさんご本人と作品の魅力をまとめました。

昨年、1番売れた絵本『ママがおばけになっちゃった』をご存じですか?

作者の「のぶみ」さんは、よくメディアにも登場するのですが、一般的な絵本作家さんと一味違う経歴をもつ、魅力的な方なんです。

私たち家族は、とてものぶみさんの作品が大好きです!

そこで今回は、そんなのぶみさんと、作品の魅力をまとめてみました。

のぶみさんってどんな人?

のぶみさんの絵本を読んだことがない方でも、NHKの教育番組「みぃつけた!」の「おててえほん」などで、絵をご覧になったことのある方は多いのではないでしょうか?

「おかあさんといっしょ」で歌われている「おしりフリフリ」や、「おっとっとのオットセイ」などの作詞も手掛けられています。

とてもたくさんの作品を描いてらっしゃる絵本作家さんで、私も読めている作品はほんの一部なのですが、「子供たちを楽しませたい!」というのぶみさんの気持ちが作品からよく伝わってきて、読み聞かせしていても、子供たちがとても喜ぶ作家さんのおひとりです。
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パルシステムのニンジンくだものジュース「キャロっとさん」のデザインものぶみさん!

異色の経歴

ご本人もよくFacebookなどでカラッと明るくおっしゃられているのですが、のぶみさんは、小学校の時に自殺未遂を2回されているそうです。

高校生の時は池袋連合総長。実家は教会。専門学校頃に出会った現在の奥様のために絵本を書き始め、現在出ている絵本は、自分のお子さんたちを主人公にして描かれています。
(詳しくはエッセイ『暴走族、絵本作家になる』に書かれています。)

初めてこの経歴を知った時は、ちょっとびっくりしたのですが、作品から優しさがにじみ出ていましたし、サイン会で 実際のぶみさんにお会いしたら、とっても素敵な方だったので、作品もますます好きになりました。

好きな人のために書き始めた絵本が始まりなんて、ロマンチックだなぁと個人的には思っています♡
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ワークショップ後のサイン会で、描いていただいたうちの子達の似顔絵です。

一人ひとり丁寧に対応されていたので、描いていただくまで長い長い時間待ったのですが、大好きな作家さんに
似顔絵を描いていただけるなんて大興奮でした。

のぶみさんが一番疲れていたはずなのに、すごく笑顔で対応してくださったのが印象的でした。
絵本作家のぶみさんのプロフィールはこちら⇒http://www.nobmi.com/html/prof.html
絵本作家のぶみさんのFacebookはこちら⇒https://www.facebook.com/nobumi.ehonnsaxtuka
絵本作家のぶみさんのTwitterはこちら⇒https://twitter.com/nobumi2010?lang=ja

ママがおばけになっちゃった!

「ママは、くるまにぶつかって、おばけになりました。」

そんな衝撃的な一文から始まる「ママがおばけになっちゃった」。キャッチコピーが「たった5分の読み聞かせで、笑って、泣いた」だったと思うのですが、初めて読み聞かせをした時、私はまさにその状態になってしまいました。

本当にぽろっと涙がこぼれて止まらなくなってしまったのです。

おばけになってもおっちょこちょいなママが気になるのは、4歳の息子、かんたろうのこと。夜12時が過ぎるとかんたろうにもママが見えるようになります。

かんたろうと、ママおばけのやりとりが、泣けるんです。
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こんな感じで笑わせておいて…
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後半一気に泣かせられます…。
『ママがおばけになっちゃった』は世間でも賛否両論あるようですし、のぶみさんの本を小さい頃から楽しんできた我が家の子どもたちも、他ののぶみ作品の方が純粋に楽しめるようでした。

ですが、私はぜひ一度親子で読んでほしい本だと思います。そして、お互いの大切さを改めて考えあうきっかけに、とおすすめしたいです。

「当たり前の幸せの大切さに気付ける」そんな絵本です。

続編『さよなら、ママがおばけになっちゃった』も発売されています。
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この記事のライター

むっく むっく

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