2021年11月4日 更新

【金融教育に関する実態調査】高校での金融教育導入開始について認知度が低いことが判明!子どもにお金のことを教えられる自信がある親は、10%以下!?

2022年4月から金融教育が高校の授業に導入されることを受け、松井証券株式会社が全国の20~50代の男女・合計600名を対象に、『金融教育に関する実態調査』をインターネットにて実施しました。

【金融知識習得者の実態】実際に行動している人は、半数以下の4割!?

■知識習得に費やしている平均時間は「週3.4時間」と判明。なお、20~30代の主流ツールは「YouTube」!
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金融知識を身に付けるために行っていることを尋ねたところ、約6割(58.3%)が「行っていることはない」と回答し、実際に行動を起こしている人は、全体の半数にも満たない(41.7%)という結果となりました。

また、行動している人に『金融知識を身に付けるために費やしている時間』を尋ねたところ、平均時間は「週3.4時間」という結果も明らかになりました。
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さらに、『金融知識を身に付けるために行なっていること』を尋ねたところ、1位「テレビ、ニュース、新聞などでの情報収集」(22.3%)、2位「資産運用の実践」(18.2%)、3位「YouTubeの視聴」(18.0%)という結果に。

年代別にみると、40~50代は「テレビ、ニュース、新聞などでの情報収集(25.3%)」で1位となる一方で、20~30代では「YouTubeの視聴(25.4%)」が1位に。年代によって主流ツールが異なることもわかりました。

【親から見た金融教育①】高校での金融教育導入開始について、認知度が低いことが判明!?

■2022年4月から高校家庭科で金融教育が導入されることを「知っていた」親は、わずか25%に留まることが明らかに。
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中学生・高校生の子どもがいる人に、『2022年度(2022年4月)から高校の授業で金融教育が実施されることを知っていたか』を尋ねたところ、「知らなかった(75.0%)」「知っていた(25.0%)」となりました。

【親から見た金融教育②】約8割の親が「子どもに教えられる自信がない」と回答!

■子どもとお金のことを話したことがある親はわずか36.0%。お金のことを教えられる自信がない親は78.0%、「とても自信がある」と回答したのは、8.0%。
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続けて、『将来かかるお金や資産形成について、子どもと話したことがあるか』と尋ねたところ、「話したことがある」という回答は、36.0%という結果に。
さらに、『将来の資産形成や資産運用について質問されたときに、教えられる自信があるか』を尋ねたところ、「まったく自信がない」(36.0%)、「あまり自信がない」(42.0%)となり、約8割(78.0%)が「自信がない」と回答。さらに「とても自信がある」という回答は、10%以下(8.0%)となり、自信がある人は極めて少ない結果になりました。
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